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そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生

価格: ¥1,620
カテゴリ: 単行本
ブランド: SBクリエイティブ
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仕事や人生において重要なことを学べる ★★★★★
仕事や人生において重要なことを学べる一冊。

過疎の町で葉っぱを売るビジネスを成功させた経緯や
そこから得た人生訓を解説。

著者の情熱や行動力、人や社会に奉仕する姿勢は
仕事をする上でも大いに参考になる。

また、成功の秘密ということで
「気」を育てるとあり、人々の意欲を育てることや
「的を射る」との言葉から本来の問題点や目的を射る重要性を学んだ。

そのほかにも福祉とは、人を幸せにすることであり
してあげるとか、やってあげることでないとの言葉も、胸に残る。

誰にでもお勧めしたい名著。
目に見えるフィードバックの重要さ ★★★★★
私が一番心に響いたフレーズ

”売ることが大事、販売することのほうが大事”

確かに、どれだけいい商品、サービスを提供することができるといっても、
売ることができなければ、それらをそろえることさえできなくなってしまう。

意欲的に取り組み続ける秘訣の一つとして、目に見える報酬で還元される仕組みを作ることは、
非常に大切なんだと改めて気付かされました。

この本に巡り合えた方、おめでとうございます。
これぞ起業家 ★★★★☆
事例としては既にかなり有名な上勝町の”ツマモノ”ビジネス。80歳を超えるおばあちゃん達がPCの前にちょこんと正座して相場を予想する。

良い着眼点だったなーと思って聞いていたが、本書を読んでその印象は完全に覆された。

冷害による不作、町民たちからの強烈な反発、そして売れない商品。

これらの壁にぶつかってがむしゃらに乗り越えてきた著者の熱意と執着に、現代の起業家が持つべき姿勢のヒントが垣間見えた。徹底的に現場に通い詰め、「気」を育てる。
アントレプレナーシップという言葉すらなかった20年前から、それを地で行く著者の物語には感動を通り越して畏敬の念すら覚える。

世界中から注目されるのも頷ける。
”仕事”って何だろう?と改めて考えさせられました。 ★★★★★
メディアで良く取り上げられていて、興味があったので購入。

☆一部抜粋☆
「今度から葉っぱを売ろうと思うんですけど、どうですか?」
「葉っぱを売るってで(・)? ハッハッハッ」
「タヌキやキツネであるまいし、葉っぱがおカネに化けるんだったら、そこらじゅうに御殿が建つわ」
まともに取り合ってくれる人は、誰もいなかった。

表紙の笑顔のおばあちゃんは94歳だそうです。
みんなパソコンと携帯電話を使いこなし、毎日注文を受け、競い合うようにきれいな葉っぱを育て、出荷しています。
また葉っぱが取れるようになるまで5年10年は掛かる(死んでいるかもしれない)新しい苗木を毎年植え、
子供、孫達も含めた未来に希望を託し続ける。
いつまでも仕事が出来る事で、みんなとっても元気に明るく暮らしています。

アイデア勝負かな?と想像していましたが、なんのなんの。
著者の20数年に渡る努力とあばあちゃん達の頑張りの成果です。
”仕事”って何だろう?と改めて考えさせられました。
オススメです。
ビジネス、地域活性ストーリーだけでなく、ヒューマンドラマがそこにある ★★★★★
すべては、筆者の「地域を何とかしたい」というつ強い想いから始まり、その情熱に後押しされた行動力がこのドラマを生んだといっても過言でないと思う。
そして、もう一つが最後まで「現場目線」ということを忘れなかったその信念。

地域の活性化や地方分権が叫ばれる中ではあるが、自分達の地域を何とかしていきたいう情熱を持ち、自分に出来ることは何かを考えている市民ががどのくらいいるだろうか。
相変わらず中央集権に陳情ばかりする人、相変わらずハコモノを造り続ける役所など、他力本願的な気持ちが抜けきらない我々日本人。自戒を込めて痛切に思う。

このドラマを通じて、著者が大切にしてきたものは、
・現場の人を一番大切にせなあかん。現場を知って現場を大切にする。どんな仕事もそれが基本
・現場目線にならないと何も動かない
・自信を育てることの大切さ
・目線を合わせること、お互いのことを理解することの大切さ
・問題の本質をつかむ
・周囲を巻き込む
・やる気を育てる、その気にさせる。一人ひとりの「気」を如何に育てるか
・女性や高齢者が主役になることが町の活性化につながった
・人の絆、心の絆


「男は朝っぱらから大酒をあおり、女は陰で他人をそしり日々を過ごすどん底の田舎町」の人々をビジネスに参加させる。これは大変難儀なことで、まだ会社という序列組織の中で人を動かす方が楽かもしれない?

本書はヒューマンドラマでもある。
ちょっと感動できる。