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5愛のルール (集英社文庫―コミック版)

価格: ¥600
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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時代背景が時間を思わせます ★★★★☆
 発表時期からかなり時間が経っているので、登場人物も町並みも今と随分違います。
 男性はスマートで女性はいじらしさを持っています。大人っぽいテーマで、違った個性のキャラがそれぞれ画面いっぱいに動きます。シンデレラガールやお嬢様、美人で色っぽい感情的な女性と5「ファイブ」とタイトルにあるだけに、それぞれの展開が同時進行します。
 他の方のレビューにあるように、お話は途中で、後はあらすじの説明になってしまいますが、それでも何度も読み返してしまうような作品です。女性の様々な衣装も、何十年経った今でも古臭さを感じさせない素敵な作品です。
待ち人来たる? ★★★★★
本当に待ち望んだ作品です。当時第二部がなかなかスタートせず、直接雑誌編集部に何回か問合せをしました。今読み返してみても、やはり続きを是非!という気持になります。
今読んでも面白い。 ★★★★★
雑誌掲載時は子供だったので、内容が難しくて、よく分からなかったのですが、それでも一条ゆかりさんの作品は絵が美しく、たまにりぼんを読む機会があると(基本的にその頃は別冊マーガレット読者だったので)、必ず読んで、わからないなりに、雰囲気に浸っていました。
私は、池田理代子さんの「ベルサイユのばら」のジャンヌとロザリーのように、性格が全然違う二人姉妹という構図が大好きなのですが、一条ゆかりさんの5愛のルールも、理恵と麻保という性格が全然違う二人姉妹がでてきます。
麻保は性格も見かけも地味で、思い悩んでばかりなのですが、理恵は性格も見かけも派手で、目的のためには手段を選びません。この二人がどうなっていくのかというのが、ひとつの見所ですが、他に、善人面の悪人、若き広告代理店社長の鷹見や、我侭でも容姿がずば抜けて美しいモデルのユリア、ひとり物がよくわかっているカメラマンの立原も、魅力的です。
第一部終了のまま、続きが書かれず、もう時代も、絵柄も変わっているということで、一条さんは続きを描くことを断念されたようで、巻末には、こういうストーリーにするつもりだったということまで、告白されています。
それでも、まだ、続きを描いて欲しい、と思ってしまうのは、私だけでしょうか。
五里霧中後の晴天♪ ★★★★★
一条センセ曰く「便秘から下痢」。。。
もーっ、読者だってそうよ!
当時は第二部を楽しみに楽しみに楽しみーにして待ってたのに。
いつまで待っても始まらない。何故????
一度ひっかかったことは、なかなか忘れられないのよね。
疑問符は尽きることなく永遠に続くか、と思われたときにこの発刊!
昔からのファンにとっては狂喜乱舞です。

個人的にはこの頃の絵が一番好き。
相変わらずのドロドロ恋愛劇だけど絵の美しさで十分カバー。
内容的にも全然古くない!ってゆーか、今だからこそ納得できるし、共感できるし。
自分も大人になったもんだなー(笑

『第二部が何故なかったのか』疑問にしてた貴方!
先生ご自身の「あとがき」読むだけでも『買い』」ですよ。

私のモヤモヤもすっきりと霧が晴れました。

これぞ大人のための漫画文庫 ★★★★★
未完かつ単行本化もされなかった、一条ゆかりファンの間では伝説的な作品がついに文庫で発売!待ち望んでおりました。「りぼん」連載中には少しオトナびた少女が、今、本当の大人になって読むにふさわしい作品です。単行本にもなっていなかった未完の作品を発刊してくれた出版社は、漫画文庫が本当に大人向けの物だというスタンスを見せてくれて素晴らしいと思いました。
後書きも必読です。一条ゆかり先生本人による「なぜ未完だったのか、なぜ単行本化されなかったのか」、「!」マーク5つ付きの理由文は、「あー。。。そういう事だったのね」と30年近く長い間ひっかかっていた疑問がやっと解決されました。