初学者もいきなりスー過去でOK
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憲法は専門科目の中でも優しい部類に属するので、いきなりスー過去から入っても大丈夫です。
国2・地上の試験では5問中4問以上は取りたいところです。
基本的人権の分野では「最高裁で違憲判決が出たか」が問われます。
このような事件は限られているので、この点さえ知っておけば大抵の選択肢は落とすことが出来ます。
また、「○○事件訴訟」という具体名まで厳密に覚える必要はありません。
統治機構の分野では、会期日数や議決に必要な議員数など細かい数字を問われます。
なんとなく勉強していると流してしまうことが多いので、自分で表を作って完璧に暗記しましょう。
国2・地上の受験者は国1と★★レベルの問題を飛ばして構いません。
本試験では、国1のように問題文がやたら長いものはまず出題されません。
また、★★レベルの問題にありがちな学説の対立を問う問題は皆解けないので、差はつきません。