大手機械メーカーで勤務し、その後、外資系企業樹脂技術部長として勤務してきた著者。
経験値が半端でない。
不良率低減だけでなく、成形サイクル短縮を図るためにも役に立つ知識が載っている。
コストダウンを考える際にもヒントとなる。
文章がうまく、わかりやすい。
もしも、この本でついていけないという者は、まずは「絵とき　射出成形基礎のきそ」という本が出ているので、それを先に読むと良いかもしれない。
ただ、ごく普通に大学までは言ったものは本書で十分理解できるはずだ。

たくさんの書籍を読みましたが、結局今でも読み返すのはこの一冊です。射出成形をされすなら必携です。

何冊かの射出成形の本を持っていますが、この本が私には一番　わかり易かったです。

図や写真が多くあり分かり易かったと思います。
不良に対する対処の仕方が分かり易く説明されておりお勧めです。