基本は学べます。
★★★★☆
NLPの基本は学べます。ただ、応用というと若干物足りないと思われます。
NLPを本格的に学ぶ時のテキスト的位置づけ
★★★☆☆
本書のベースとなるのはNLPという
神経言語プログラミングのことで、
心理学的な手法を使ったコミュニケーションの方法を提供するもののこと。
1970年代にリチャード・バンドラー博士とジョン・グリンダー博士が
3人のセラピストとともに研究し、基礎理論を確立した。
本書では、
人はなぜ思うように動かないのか、人を動かす条件、
リーダーシップを発揮するコミュニケーション、
チームを動かすコミュニケーションなど、目的に応じた
コミュニケーションのありかたをNLP的な観点から
紹介してる。
コミュニケーションという枠にとらわれず
NLPを本格的に学ぶ時の一冊目のテキスト(の一部)になりえる内容。
ただ、ちょっとNLPをかじってみたいという人にとっては
全般的に説明が長く感じるかも。
深く人間を理解できる
★★★★★
本の紹介にあるとおり、深く人というものを理解することができる。実に丁寧に、人がどのような原理で行動するのか、何によって心を動かされるのか?を示してくれている。コミュニケーションの本質についても分かりやすく事例を多く含めて、丁寧に、大事なところを繰り返して書いてくれている。根本の根本を知っていると、応用できるようになる。
どうしたらリーダーシップを発揮できるのか?なぜ人は動いてくれないのか?そこに至る前の「人」というものについて、深い洞察をともなって、しかも分かりやすく書かれたNLPの書籍だ。「願いがかなうNLP」とあわせて読むと、よりNLPの多くの側面のうちのある部分が立体的に理解できると感じた。さらにNLPラーニングのセミナーも受講すると、より理解が深まった。類まれなるリーダーシップの決定版。