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City Baby Attacked By Rats

価格: ¥1,686
カテゴリ: CD
ブランド: Captain Oi!
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HARD CORE ★★★★★
ハードコアの雄、GBHの1st「CITY BABY ATTACKED BY RATS」です。ハードコアサウンドにヘビーメタルの要素を含めた彼らのサウンドは正に理想的。初期衝動がそのまま音に詰め込まれています。ハードコア入門編には最適なアルバムです。ディスチャージは「恐怖」を伴いますが、彼らには「衝動」を感じることができます。その衝動で僕達の心は浄化されます。良いアルバムの見本です。
ノイジーでラウドなロックンロールの要素を持ったハードコア ★★★★★
UKハードコアの雄、G.B.Hの記念すべき1stアルバム。(イギリスに同名のバンドが存在したため、この頃はCHARGED G.B.H)
バンド名はイギリス警察において凶悪傷害事件を意味するコード、
(法律用語で「傷害」を指す「Grievous Bodily Harm」の略の)GBHから。

G.B.Hはバーミンガム出身の4人組で、デビュー・ギグは80年のデビス・カップの最終日に行われた
「売春婦慈善ギグ」で、ポイズン・ガールスとナイチンゲールスとの共演でした。

当初地元のクラブ、「クラウン」を中心にローカルな活動をしていましたが、dischargeの
オープニング・アクトとして出演した時に、彼らの所属するCLAYレコードのオーナー/プロデューサー
であるマイク・ストーンに気に入られ、契約を果たし、81年8月、8曲入りの12" Single
「Leather, Bristles, Studs & Acne」でレコードデビューを飾り、この1枚でdischargeと並ぶ
ハードコア・パンクのフロント、CLAYレコードの看板アーティストに一気に浮上しました。

82年の彼らの活躍は素晴らしく、(英サウンズ誌の年間チャートによると)
インディペンデント・シングル部門の10位に「No Survivors」、
パンクのLP部門の5位に本作「City Baby Attacked By Rats」、
パンク・シングル部門には8、9、15位と3曲もチャートイン。
そのヘヴィ・メタル的要素を加えた独特のハードコア・サウンドを完全に定着させ、
ライバルのdischargeをセールス面では完全にリードする程の人気があったバンドであり、
今現在でも根強い人気を誇っています。

ルックスも、ハリネズミのようなスパイクヘアーにトロージャンヘアーに鋲ジャン、弾丸ベルト...と抜群で
後続の、主にストリートパンクと呼ばれるバンドのほとんどが、G.B.Hのファッションスタイルを踏襲している
のではないかと思います。

84年6月、出国のビザの申請をする時に「正装してこい」と言われ、ギンギンのパンクファッションで
”正装”していったら申請が下りず、来日公演が中止になり、日本のファンががっかりした...
というようなエピソードが物語るように、シリアス一辺倒のバンドではなく、基本的にパンク/ロックンロール
の音楽を楽しむといったスタンスを持つバンドで、歌詞の内容から判るように、特別な社会意識、政治意識を持っていません。
そこのところを批判されたりもしましたが、本人たちは全く気にせず、スタンスを崩していません。

最近アルバムのリリースこそありませんが、今でも現役で、
ドラム以外のメンバーは不動であり、メンバーの結束は固いです。

今まで9枚のアルバム(企画盤、編集盤、ライブ盤を除く)を発表していて、
基本的な部分は不変なのですが、アルバムごとに微妙にニュアンスが違い、
ファンや評論家の好みや評価が分かれるところですが、
この、G.B.Hの人気を決定的にした1stアルバムと、
12" Singleである「Leather, Bristles, Studs & Acne」(81年)、
それに7" Singleの「No Survivors」(82年)、同じく7" Singleの「Sick Boy」(82年)をプラスした
コンピレーション「Leather, Bristles, Sick Boys, No Survivors .. ..」(82年)

これらの作品はG.B.Hのファンやハードコアのファンなら誰もが納得する内容であり、
音楽誌などでの(ハードコア込みの)パンクベスト等の企画には、ほぼ必ず登場するのが本作です。

このアルバムは基本的なUK82サウンドながら、ノイジーでラウドなロックンロールの要素を持ったハードコアであり、
「ハードコア」という括りでは捉えきれないスケールを持った内容です。スピード感溢れる痛快なサウンドは、
少しも暗いところがなく、あくまでカラッとしていて、そこが当時のハードコア・シーンにおいて新鮮でした。
2曲目の「Sick Boy」はシングルの曲をアルバム用にリメイクしたもので、UKハードコアの中でも5本の指に入る名曲です。

G.B.Hはほとんどのアルバムにカバー曲が入っていて、このアルバムでは、スローター&ザ・ドッグスの「BOSTON BABIES」を演っています。
これだけ有名なバンドながら、他の同時代の大物バンドと比べ極端にフォロワーが少ない、それだけ「簡単には真似が出来ない」、
高いオリジナリティーを持ったサウンドであると言えると思います。

以上、内容については申し分ないのですが、
ただ残念なのは、Relativityから発売されているものは、Captain Oi!盤と同じ音源なのです。

Captain Oi!からは、コンピレーションの「Leather, Bristles, Sick Boys, No Survivors .. ..」、
9枚目のアルバム「Ha-Ha」以外の主だった作品が出ています。

2枚目のアルバム「City Babys Revenge」以降のアルバムのリマスターは素晴らしいのですが、
「Leather, Bristles, Studs & Acne」と本作「City Baby Attacked By Rats」のリマスターには疑問が残ります。
もちろんサウンド自体はクリアーなのですが、変にベース音を前に出しすぎていて、ドラムの音がこもっている...
というか、音のバランスがおかしいと思うのです。おかげで、このアルバムの魅力が半減してしまっています。
(ボーナストラックはそうではありません)
コレ ★★★★★
1stじゃないです笑

2ndです。

知ったかはやめましょー
カッコいいハードコア ★★★★★
初期ハードコアの代表的な存在で、今なお、変わらないサウンドを聴かせてくれる。ストレートなハードコアのDischargeも好きだけど、G.B.Hには、また違ったカッコ良さがある。メタル色を取り入れた曲作りは、この1stアルバムから一貫している。たまらないカッコ良さとスピード感が手に入る1枚。
ここまできてたモーターヘッドの遺伝子 ★★★★★
モーターヘッドに影響を受けよりメタリックになったセカンドの方が好きだが、名曲SICK BOYを筆頭に気合いの入ったハードコアにケチなどつけられるはずがない。キャッチーさではセカンド、ラウドさではこのファーストです。