ぶっくぶっくの読書
★★★★★
すべての業界が「フリー(無料)」とは無縁ではいられない
著者は、雑誌「ワイアード」の編集長で、「ロングテール」という言葉の生みの親である、クリス・アンダーソンです。ネット・ビジネスの最前線で活動している著者の導き出した新しいコンセプトが「フリーミアム」です。邦訳が出たのが2009年11月ですので、ネットビジネスの方向性が検証できると思いますが、いくつものフリーミアムのビジネスモデルがネットでは増殖しています。この方向性は肯定されているということなのでしょう。
「フリーミアム」とは、「フリー」+「プレミアム」の造語です。フリー(自由、無償)なものに集まる多数の利用者の数%は、さらなる価値を求めてプレミアム(貴重、有償)にお金を払う。これが「フリーミアム」の構造で、無料からお金を稼ぐための図式です。
刺激的な内容が次々に紹介されますが、本書では既存ビジネスの常識を逆手にとったような考えも提示されています。
「市場に参入するもっとも破壊的な方法は、既存ビジネスが収益源としている商品をタダにすること。すると、その市場の顧客はいっせいに押しかけてくる」
これはとても参考になりました。時間をおいて再度拾い読みすると、また新たな発見があるだろうと思います。
COBS ONLINE編集部&メンバーのオススメ
★★★★★
COBSメンバー80さんのクチコミです。
ロングテールを提唱したクリス・アンダーソンが描く、無が生むビジネスモデルの解説書。今となっては少々遅い気もするが、逆に読んでないと、時代にこれから先も乗り遅れる気がする。
鬼軍曹のスパルタ読書教室
★★★★☆
無料によって、ビジネスが成立するのか。
無料にすることでどのようなメリットがあるのか。
自分の身の回りにもよくある事例を集めて、展開しています。
最近の新しいビジネスかと思いきや、かなり歴史のある、ビジネス形態であることも驚きました。
エンタメ系クチコミスタッフオススメ
★★★☆☆
会社でススメられて読みました。
業務用の書籍として。
自分の中に勝手にあるビジネスの既成概念をぶっ潰すのには良い書籍だと思います。
新規事業を立ち上げる担当者の方の脳みそストレッチの書籍としてはオススメだと思います。
雑食系読書もろもろ
★★★☆☆
昔、学生の時に習った「タダのランチはない」と言う言葉を思い出した。結局のところ、何においても無料であれば充分と言うわけではなく有料のものと釣り合って発展しなければ存続し得ない、と思うのだが。物議をかもした1冊。
SE、システムコンサルの仲間へ
★★★★★
無料からおカネを生み出すための新しい考え方が、非常によくまとまっている本です。
無料と、1円でも頂くと言うのは、全く心理的なものが異なるということが、良くわかりました。
これも、インターネットやデジタルコンテンツのように、原価が限りなく、0円に近づくことで、成り立つモデル。
mama’s ショッピング
★★★☆☆
情報のフリー化は、加速しています。
フリー(無料)のフィールドから情報を獲得する、
その意味と先行きを考えさせられる一冊です。
現代でいうモノや情報の「価格」とはなんなのか?
「価格」と「顧客の価値感覚」とはどうとらえるべきなのか?・・・・
総合広告代理店→フリーペーパー新聞社→ネットショッピングビジネス、と
広告に関わる様々な経験をしてまいりましたママアニキ(わたくしです)が
オススメする、今の消費社会の構造について深く学びたくなる本です。
オススメ書房
★★★★☆
あなたがどの業界にいようとも<無料(フリー)>との競争が待っている…。『ロングテール』の著者が描く21世紀の経済モデル。