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レンタルマギカ ありし日の魔法使い (角川スニーカー文庫)

価格: ¥620
カテゴリ: 文庫
ブランド: 角川グループパブリッシング
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シリーズ最高峰! ★★★★★
長編としては初の過去に焦点を当てた話です。伊庭司がどのような人だったのかがついに明かされます。シリーズ初期から綿密に張られた伏線がいくつか拾われており、あとがきにもありますが、この巻を読んだ後に今までの巻を読むといろいろ発見があって面白いです。個人的にはシリーズ最高峰の面白さだと思います。ページ数は300を超え、レンタルマギカの中では分厚い方ですが、あっという間に読み終わってしまったという感じです(もちろん内容が薄いというわけではありません)。
過去編ということで、初めての人でも楽しめる内容だと思いますが、やはり他の巻を読んだ後の方がより一層楽しめること間違いなしです。
この巻を読むと、伊庭司が失踪した理由や、影崎が現在に至るまでの経緯等が今まで以上に気になるようになるでしょう。今後もレンタルマギカに期待大です!
過去の話 ★★★★★
先代アストラルメンバーの活躍が描かれてるこの巻   
注目すべきは”伊庭司” ただそれだけ
ある意味、最強の魔法使い(笑) ★★★★★
第13巻 過去編です。

魔法を使わない魔法使い“伊庭司”
闇を抱えた陰陽師“猫屋敷蓮”
この二人がメインとなってます。

[螺旋なる蛇]とアストラルの因縁、全てはここから始まっていた。
竜の眠る[布留部市]を舞台に激突する。

[螺旋なる蛇]の一員に勧誘される猫屋敷の葛藤。
『夢』に向かって禁忌を犯す[螺旋なる蛇]のメンバー達。
夢想と言われようと信念を持って動く伊庭司。


伊庭司の言動に笑いっぱなしです。
ここまで私好みの男はいません、最高です(笑)。
不真面目でテキトーで、それでも信念を持つ彼の姿は周りに影響を与えます。

猫屋敷の光と闇。
ある男との出会いによって彼は自分の進むべき道を見つけます。


過去に何があったのか、全ては判っていません。
そして、これからの展開にどのような影響を与えていくのか。
謎はまだ解けない。
伊庭司、魔法を使わない魔法使いが社長の時代 ★★★★★
 初の過去編です。短編集かと思ったら長編でした。

 12年前、夏。猫屋敷が<アストラル>に入社して一年が経過した頃が物語の舞台。
 猫屋敷は柏原と一緒に幼い穂波を手伝う。それは穂波の祖母でありアストラルメンバーの一人、ヘイゼルからのおつかい。3人は布留都市にある彼女の工房へと向かうことに。そこにいた敵からの勧誘は、司に反目していた猫屋敷の気持ちを揺さぶる。
 同時刻、社長である司は隻蓮をつれてホテルへ。そこにいたのはアディリシアとともに来日していたオズワルド・レン・メイザース。彼はとある事情からアストラルに布留都市の地域調査を依頼する。調査する為に布留都市を訪れた二人。その市で出会った敵との戦いにより隻蓮が倒れ、更なる魔法でユーダイクスまでも追い詰める。
 そして依頼したオズワルドも自身で調査する。その姿を追いかける幼いアディリシアは――
 布留都市でとある儀式を行おうとするのは<螺旋なる蛇>の術者三人。その儀式の狙いは?

 アストラルやメンバーの雰囲気ややり方が違っていて、少々戸惑うところがあります。が、伊庭司という一人のキャラのインパクトに比べれば些細なことかと。確かにいつきとは違うなあ……昔のアストラルにこだわったユーダイクスの気持ち、分かる気もします。
 今回の話は時系列が過去ということもあって、今までシリーズを一冊も読んでない人でも大丈夫かも。でもやはり出版された順に読んで貰った方が、「ああ、だからか!」と読みながら納得できます。例えばなぜ魔法となったオズワルドが布留都市にいたのか、隻蓮はいつきに教えるものとしてなぜ五行拳にしたのか、とか。
 過去編ですが現在のいつき達の出番もあり、長編の続刊としての位置にあります。これからのいつき達の戦いの前に、少し寄り道してみるのもよいかと。
十二年前のアストラル ★★★★☆
過去の話、伊庭父が社長の先代アストラルの頃の話です。
アディシアの父オズワルドに依頼を受けたアストラル、
穂波のおつかいを手伝う猫屋敷 それぞれ布留都市へ。
布留都市には、螺旋なる蛇オビオンがあるものをねらいに来ていた。
筆者いわく 他の巻の 魔法使いを貸します、妖都の魔法使い、竜と魔法使い、
を下敷きにしているそうです。この3冊を読めばよりおもしろくなり、
少し謎が解き明かされます。
私は、魔法使いの記憶もおすすめします。より猫屋敷の心境がわかりやすくなると思います。
この本を読んだあと、因縁という言葉が浮かびます。