ぐいぐい読めます!
★★★★★
小学三年生の息子が、夜なべして一気に読みました。
「とても面白いから読んでみて!」と薦められ、私も渋々手に取りましたが
本当に面白い話の展開に、途中でやめることができなくなり、一気に読み続け
ました。たまにこういう本に出会うと、読書の喜びを感じますねー。本当に
夢中になれる珍しい作品です。
現代風の小道具がなかなか効いている佳作
★★★★☆
塾のテキストに本文の一部が使われており
子供に乞われ借りてきたものに目を通してみた。
オーソドックスなストーリー展開ながら
現代風の小道具がなかなか効いている佳作。
とても読みやすい
★★★★★
今どきの小学生は忙しい。学校から帰ると、学校の宿題のほかに、スイミングやピアノや英語などの習い事がある。その上、塾に行ったり、あるいは自宅で大量のプリント学習をやったり。
この本の主人公「ぼく」もそんな小学4年生。まったく猫の手も借りたいほど忙しい。そんな「ぼく」が偶然「猫の手」を手に入れたら…?
子供にとってはとても卑近な話題なので、実に無理なく物語に入っていけます。3年生の息子はあっという間に読んでしまいました。
親にとっても何だか身につまされるところのある話で、子供向けの童話と言わず、ぜひ一読されることをおすすめします。
こどもが夢中ですらすらと
★★★★★
ふだん、本嫌いな、うちのこどもが夢中になって、すらすら読みました。
はじめの方で、主人公が母親といさかいを起こすのですが、親としては、すこし耳が痛かったです。
でもまあ、我が子がおもしろがって読了してくれたからいいか……。
とも思ってしまいました。
ぜひ、お薦めです。