＃2「ユキちゃんの遺伝子」はライブでも盛り上がるだろう名曲！ベースラインがたまりません。後半の＃5「悲しみは地下鉄で」は心揺さぶられる名曲。、＃6「パンティ泥棒」も変態的な歌詞に爆笑するがメロディはどこか悲しげで哀愁が漂ってます。
とにかく名曲揃いの傑作アルバムです！
ジャケットも最高！
モーモールルギャバンの公式HPではメンバーのブログが公開されているがこれがまた面白い！皆さん是非チェックしてみてください。

アジカンのNANO-MUGENでライブを観て,あまりの楽しさに一発で惚れてしまいました。
そこで聴いた「ユキちゃんの遺伝子」が頭から離れず,他の曲も聴きたいと思い買ってみましたが…

すごいですね彼らは!
ギターレスという特殊な編成ですが,そんなこと忘れてしまうくらい個々の演奏が上手く絡みあっていて,すんなり聴けます。特にキーボードがいい味出してる。「悲しみは地下鉄で」は本当に美メロです。

歌詞もとんでもなくぶっ飛んでいて最高。
「パンティー泥棒の唄」は聴くと毎回笑いが込み上げてきます。後半のカオス部分がどうなるのか,ライブでぜひ聴きたい曲ですね。アルバムタイトルの意味は多分この曲からきてると思われます。
「裸族」,「ユキちゃんの遺伝子」もとんでもない歌詞ですが,そこがいい。曲もポップで思わず口ずさみたくなるくらい耳に残ります。

ちょっと変態的な音楽が好きな方はきっと気に入るのではないでしょうか。聴き終わったあとは爆笑できます。そして気に入ったら,ぜひライブを観てほしいです。1回しか観てない私が言うのもなんですが,vo&dsのゲイリーの壊れっぷりにさらに爆笑できます。彼らのライブは本当に楽しいですよ!

そうでなくても1回は聴いてみてほしい作品です。きっと何か感じるものがあると思います。

特に、２，３，４曲目が好きです。二曲目は勢いと音使いと、絶妙なあいの手がかっこいい。三曲目はデビュー前から好きな曲ですが、哲学的な歌詞とそこからは想像つかないくらい激しいメロディーの組み合わせにはまる。四曲目は青春時代をせつなく思う、一度はみんなが感じる気持ちがメインの歌詞で出てくるのでずるいくらいだけど、邪魔しないメロディーである意味ここちいいと思います。大好きなアルバムです。

自称J-POPの変態構成バンドがメジャーデビューしました。

初全国流通作品の前作の方がぶっ飛んでますが、
メジャーデビュー作としては、こっちの方が、正解でしょう。
一応、コレなら、電波にも乗せても大丈夫でしょうし…。
……どうかな。

ただ、どうせなら、ライブDVDつけて売って欲しかったところです。
パンティー泥棒も、ライブのカオスさを知っていてこその曲だと思うのです。

あと、これからどう売っていくのか…そこが難しいかも知れません。
ユコファン狙いにしていくのか、ゲイリーの変なセンスを推すのか。
結局みなさんは、どちらが好きなのでしょう…。

たそがれてしまうよ、
夏至を過ぎてもなお長い夕暮れ時、こんなに心に響く曲を聴いていると。

最後のパンティー泥棒の唄の、後半のブレイクは、でもちょっと他人に聴かせるには勇気がいるかな。
いずれも佳曲、曲数が少ないなどとは思わない。かみしめて何度も聴くにはちょうどいい。

もはや同じイラストレーターのジャケの某バンドには何も感じない、
そういうあなたもきっと大満足。

とにかくよすぎて、騙されそうな一枚。