鉄道旅行地図がタイトルだから・・・・
★★☆☆☆
値段も考えると仕方ないのですが、全廃線と銘打つには物足りない内容です。
縮尺ももっと詳しく見れる程度まで桁を小さくして欲しかった。
大まかな場所は判るので、確かに旅行用としての価値はありますが
鉄道を趣味にしてる方には物足りなさを感じるでしょう。
地図としては役不足
★☆☆☆☆
この地図帳シリーズは、約50ページのうち、半分が駅名一覧で、残りのうち旅行地図と廃線地図が6〜8ページ程度となっている。地図だけが欲しくて他はどうでもよいという人には、無駄が多い。全12巻を揃えるのも大変である。書名は地図帳となっているが、「新潮旅ムック」となっているように、あくまでムック本である。
そのわずかな地図も、縮尺は50万分の一前後と、かなり縮小されていて、盛り込まれている情報は少なく、トンネルなどの省略もある。広範囲を一覧するには良いが、それ以外の用途には役不足かもしれない。
鉄道ファンの編集者が作成
★★★★☆
正確な縮尺の地形図の上に、すべての路線、駅がトレース。鉄道ファンの編集者らが作成も、3人に1人が女性購入者。地域別で1冊分が軽く、地図を広げれば、車窓に流れる山や川、海などの名称がすぐにわかるし、距離感もつかめるらしい。
今後北信越、東海、関西…とリリースし全12号で完結。
日本鉄道旅行地図帳 6 北信越 2008/10/18発売
地図好きには尚更嬉しい。
★★★★★
常日頃時刻表に掲載されている路線図に違和感を感じていた自分にとって、本シリーズは待望の地図帳となりました!
現存線は勿論、廃線・廃駅・廃施設等の情報も網羅している上、地図帳としても正確な縮尺と高低差表示。
線路の勾配についてもヒトコト情報が記載されていたりします。
また独自に選出し直した「絶景100ヶ所」も掲載されておりますので、携行することで旅の楽しみが増すのではないでしょうか?
個人的には、北海道については3ブロック(+津軽海峡)に分けられて掲載されておりますが
地図に記載されている文字がもう少し大きいサイズだったら良かったと感じています…がスペース的に仕方が無いかも。
他には一番まとめて見たい道央部が切れて掲載されていたので(旭川・滝川・富良野付近が境目になっている)、残念かも。
あと…2巻(東北編)でも思ったのですが、何で「南」から掲載されているのかなぁ?と。
※北海道編では道南・道央→道東→道北の順に掲載されています
日本の北側から刊行するのなら北から順に掲載しても良いじゃないの?と個人的に違和感を覚えております…。
いずれにせよ、鉄道好きな方には資料としてオススメします!
地図帳なんだけど・・・
★★☆☆☆
鉄道路線のデータは簡易軌道等の廃線も含めて載っている。しかし肝心の地図は小さく、ページ数もデータの方が多くて地図帳と呼ぶのは無理がある。シリーズ化されるようなので、次回作は廃線跡の調査にも使えるような詳細な地図を期待します。