数学というよりパズルの本
★★★☆☆
読んでいてかなり面白い良書だと思いますが、タイトルと内容がだいぶ違ってしまってますね。
数学の練習帳というより、数学の有名な問題をパズルのように楽しむといった趣の内容になっています。
難易度が低めなところや、父と子の対話形式で進行していくところなどから、小中学生、または数学から長く離れてた大人などに向いていると思います。
内容は易しめで、数学好き、数学が得意な方ならだいたい知ってるようなことばかりだと思いますので、どちらかと言えば「算数・数学は苦手、でも興味がある」という人のための本ですね。
インド式数学の二桁九九まであってお得!
★★★★☆
いろいろな数学の話が、お父さんと息子の会話形式で展開するのはすごくわかりやすかった。最近流行になったインド式数学の二桁九九などの速算術までフォローしてあったのは、すごくお得な気がした。個人的には、正直とウソの論理思考を鍛える章がいちばん楽しめて、古典的な名作がいくつも紹介されているのがよかった。
子どもと算数を楽しむには最適のガイド本
★★★★★
著者の確率の本が面白かったので、この本も買ってみました。
この本は子どもと家で算数を楽しむための本です。
学校の授業とは、あまり関係ない部分で、楽しめるようになっています。
さっそく、子どもと、この本に載っているパズルやゲームネタで遊んでみました。
まだ低学年なんですが、どれも楽しそうに取り組んでいました。
遊び感覚のものが多いので、子どもにも、とっつきやすいと思います。
センスを身に付けるには・・・
★★☆☆☆
ちょっとお粗末。教科書の研究が不足しており、「学校ではこんな風に教えている。」という思いこみで書かれている。これを読むなら、子どもの算数の教科書をよく読んだ方がセンスが身につくだろう。