また少し「般若心経」がわかったような気がしました
★★★★☆
うんと幼い日に祖母がお仏壇の前で唱えるのを、祖母の膝で聞いていましたし、
私がひらがなを覚えるきっかけになったのは、お経の横に書かれたひらがなを
見ていたことだったようです。
「色即是空」などは早くから知っていましたが、「舎利」ってお弟子さんのこと
だっただなんて…。
自分の性格は変えられる…難しいことですが、「人は変えられないが自分を変える
ことはできる」という言葉によく出くわすので、もっともなことかもしれないなと
思います。
生きて経験を積み重ねるうち、少しずつ「般若心経」の理解が深まればいいなと
思っています。
入門には最適。
★★★★★
何の知識もなくて読めて、読書後般若心経がとても身近に感じれました。
むずかしい・・・
★★☆☆☆
言っている事はすごくいい事なのですが
私には ちょっと回りくどくて難しく
読み続けられませんでした
中身の実践をすぐ忘れてしまいます
★★★☆☆
お坊さんが書いたものらしく、講話などの経験がつまっています。私はほとんど、本書の内容よりも、途中で挟まれている絵付きの2,3行「姿より 香りに生きる花もある」「足なんか引っ張らないで手を引いてくれればいいのに」「自分勝手という台所で作った料理は 誰も食べてはくれません」などに惚れ込んでます。ここにエッセンスが詰まっている気がします。
書かれている般若心経の教えそのものは、自分の思い込みやこだわりが自らの不幸を招くとか、かみ砕けば心の掃除ができそうな内容がいっぱいです。しかし、本書は著者の経験談が多く、やっぱりこの人も 煩悩に生きる現代人だなあ という感想がよぎります。ある部分で仏教の教えを実践しているとも言えるかもしれませんが、こうでなければ という思い込みは お坊さんも持っておられるようです。
単なる解説本を超えた一冊
★★★★★
「般若心経」の解説にこだわらず
その教えの本質を説いているような印象を受けました。
「般若心経」に対し、近寄りがたいという印象を持っている人に薦めたい一冊です。