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本当に「うつ」が治ったマニュアル (健康人新書)

価格: ¥840
カテゴリ: 新書
ブランド: 廣済堂出版
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うつ病を治すための手引きとして ★★★★☆
著者のうつ病体験談の記述が多いのが、正直うざかった。
だが、後の章は実際にうつ病を患っている私にとって共感することと、新たにこんな方法もあるのかと
考えさせられることもあったので、買ってよかったと思う。
先ず、共感したのはうつ病患者にとって、抗うつ剤は効かないということと、実際に抗うつ剤の
正確な科学的、医学的な根拠が不明瞭という点である。
私も、三種類ほど何年にも渡って抗うつ剤を服用してきたが、全くといって効果がなかった経験がある。
抗うつ剤で、うつが楽になった人というのは、本当に効いたのか、本書で記述されているプラシーボ効果
だということは、容易に察することができる。プラシーボというのは偽薬のことだが、別の意味合いで言うと、
その薬があなたの病を治しますよという偽りで治ってしまう効果である。
信じることで治る。これは認知療法で言うと、洗脳されたことによって心の歪みが改善されるというケースと
私は捉えている。
本書では認知療法の重要さにも触れている。ただ、認知療法に絞った本ではないので、些か内容が薄い。
興味があれば私がレビューで書いた「不安障害の認知行動療法」や、「フィーリングGood」を是非とも
お勧めする。
さて、私がこの本で新たに学んだのは、言霊療法というものである。確かに響く言葉とは脳内の奥底にまで
届き、根付かせるものだと考えさせられた。今後、言霊関係の本を探してみたいと考えている。
その他、電気治療(所謂、電気ショック)や、食事に関しても記されている。
この本を読んでうつが改善されるという内容ではなく、うつを改善するための良策を提案している内容と
言えるだろう。
過去の自著のコピぺ本です ★☆☆☆☆
昨日立ち読みして、ざっと流れと主張を読んで見ましたが、高田氏著「うつな気分の消える本」(知恵の森文庫2004/7)と書いてある内容同じでした。タイトルと前書きあとがきだけ変えて、あとは流用していっちょ上がりって感じですな。前の本も読んで損したので今回も当然立ち読み以上はしませんでした。良書はいつまでも読まれ続け、売れ続けますが、この人のはその正反対、つまり悪書ってことかな?そんな本に星いくつつけるかはお決まりです。
臨床医は信じられるか? ★★★★★
 医大教官と臨床医を区別して、臨床医の話しか信じないというのは奇妙な話だ。
 実際は、精神科医は薬を出すだけ(金目当て?)でこころの病を治せないことが多い。

 治療のメカニズムは多くの症例や事実の積み重ねをひとつひとつ検証した基礎研究に負うところが多い。なかなか治せない精神科医に薬漬けにされる前に、生理学(脳科学)の大家、高田先生の著書は患者にとって貴重だ。精神科診断マニュアル(DSM-4)を頼りに薬物処方しかできない精神科開業医とは比較にならない含蓄のある情報に接することができる。

 こころの病は、疾患が治る可能性の根拠を示してくれ苦しんでいる者の不安が減ります。


● 高田明和先生 プロフィール
1961年 慶應義塾大学医学部卒、医師免許登録
1966年 慶應義塾大学医学部大学院修了、医学博士
1972年 ニューヨーク州立大学助教授
1974年 慶應義塾大学医学部医学科第二生理学助教授
1975年 浜松医科大学医学部医学科第二生理学教授
2001年 浜松医科大学名誉教授、現在に至る
2003年 昭和女子大学教授、現在に至る

専門分野:生理学、血液学、脳科学
日本生理学会、血液学会、アジアパシフィック血栓止血学会々長などの要職を歴任。

その他
NHKラジオ「心の時代」で「医者の坐禅修行」紹介。
NHKラジオ「健康ライフ」出演。
精神科医でも臨床医ですらもない ★☆☆☆☆
医学博士の著書と書かれているが、ご本人は精神科医でも、臨床医ですらもない。
自分の病気自慢に始まり、言霊療法なるトンデモまで飛び出して、まじめな神経では読み終えることすらも苦役といえる。
あなたのまわりにうつの人が居て、その人の助けになりたいと思ってこの本を手に取ったなら、そのまま棚に戻したほうがいい。あなたがうつならば、読まないことをお勧めする。
今、うつで苦しんでいる人は読まない方がいい ★☆☆☆☆
この人の著書は初めて読んだが、自分の病気の経過が系統的に書かれているわけでもなく、治療法もあちこちからかき集めてきたような印象である。薬物療法に偏見を持たせかねない書き方をしているし、認知療法を否定的に評価しているが、TPOが適切でない(うつの症状の強い時に認知療法が効く訳がない)。
唯一はっきりしたのは、禅の僧侶の指導がよくなかったという事だけだった。
自身が専門家ではないのに患者の相談にのっているらしいのはいかがなものかと思う。