だから、基本的には、多少先取りしている子、基礎的なドリル演習はそれなりにこなしてきた子供に向きます。
基礎的なドリル1冊を学年途中で済ませてから移行するとよいでしょう。1学年下のマスターから導入するのもよいと思います。
1日3題といいますが、計算の基礎ができていれば、1日見開き2~3枚(見開き1枚で9問)は十分こなせます。
いろんなパターンがくりかえしばらばらに出てくるので、単元学習でしばらく経つと忘れてしまうような計算演習を反芻するツールとして優れています。
単調なドリル、複雑な文章題などにあふれた問題集よりは、子供は退屈せず自習できるようです。
うちの子は朝起きたらごはんの前にやるのが習慣になってますが、
たった3問でも続けることに意味があるように思います。
問題は少しずつ難しくなっています。
たとえば、ある日の課題(真ん中くらい)
(1) □=60+40
(2) 75分=□時間□分
(3) 62-25=□ という感じです。□の部分をもとめます。
最後のほう
(1)58+167
(2)3500-990
(3)2m-56cm=□m□cm
時間やかさ、長さの計算、足し算、引き算、
かけざん、それぞれ筆算もあります。
ひとつひとつは簡単な問題なので、
毎日続けて基礎的な計算能力をつけるのに最適だと思います。
毎日、1項目は最低する!と決めれば
誰でも出来ます。たった3問ですから。
継続は力!!ですよ。きっと。
毎日最低3問+他の科目、他の単元と学習計画も立て易いので
★★★★★!!
問題もGOODだし。