これは、観光案内というより、小ネタ本として読むと面白い。
私は京都在住（晴明神社の近所）ですが、あれっ？こんなとこあったっけ？と思うものも
あれば、ええ〜こんなショボいとこが大層に書かれてるな〜というものもある。
薄っぺらい本ではあるが、観光ガイドとして買った人は結構面白く読めるし、地元の人で
も、２〜３個でも新しい発見が出来るかもしれない。
最近うちの義理の母が気に入って読んでいる。時間はたっぷりあるようで、載っている
スポットに片っ端から行っているようだ。

薄い本なので期待せずに捲ってみましたが、意外と(笑)まとまっています。思わず、買ってしまいました。
新しいネタは少ないのですが、小野篁のエピソードを取り上げてくれているなどの面白い編集が目立つので好感が持てます。
他の本では写真に撮られていない事が多い、血天井などもカラー写真で掲載。
一条通の「百鬼夜行資料館」は初耳です！
今度、観に行かないといけませんね。