2007年にPCで発売された恋愛AVGの移植版。幼い頃の記憶と心を失った主人公・行野光一が、生まれ故郷の"春賀島"で魅力的なヒロインたちと交流を深めていく姿が美しい情景とともに描かれる。移植にあたり、従来のヒロインに加えて見習い魔物ハンター・妃弓鶴(きさきゆづる)がPS2版オリジナルヒロインとして登場。さらに、PC版で人気だったサブキャラクターの退魔師・有馬緋雨(ありまひさめ)も攻略対象となって登場する。新キャラクターの追加により、シナリオとイベントCGを多数追加。オープニングはPS2版のために制作された新規ムービーで、主題歌はアニメやゲームでお馴染みの女性ボーカル・Ceui(セイ)が担当している。
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文章が苦痛・・・。
★★★☆☆
まずグラフィックがキレイなのと、レビューを見る限りストーリー自体には文句がなさそうだったので購入しました。
やってみてまず、この主人公は何時の時代の人間だ!?と思ってしまいました。
この手の性格&設定の主人公はギャルゲーでは別に珍しくないのでそれは気にならないのですが、主人公の心情や状況を説明する文章が時代文学か?と思うほど仰々しい。
しかも同じ文章の中の主人公の心情セリフ自体は若者言葉なので同じ1つの文章に入り混じると違和感がすごい。(実際の発言自体は普通です)
「カオスヘッド」の主人公タクミをアニメオタクじゃなくて古典文学オタクにしたような感じの言い回しだが、こちらは一切説明がないので何がいいたいのかよくわからない。(方言まで使うし)
なんでもかんでも難しい言葉や言い回しを使えばいいってもんじゃない。読み手に伝わらなければ意味が無い。
で、その割りに句読点や用語の使い方、文体自体の間違い、及び不自然なところが多々あり、しょっちゅうツッコミをいれたくなる。
ようするに文章が同人レベルでまともに読むとイライラするんで一気にプレイできない。
ホント、グラフィックやキャラはいい感じなのに・・・仕方なく現在ちまちまとプレイ中。
キャラのセリフだけ読んで主人公の状況説明文は読み飛ばすとストレスなくプレイできます(?)。
素直に感動
★★★★★
clearをクリアしての感想を。
弓鶴√がいちばん泣いてしまいましたね。
他のキャラも泣きましたが、ゆづるは特別でした。
吸血種=魔物という勘違いから始まります。
最後の、光一を撃つシーンや、卒業式でみんなに挨拶をするシーンはかなりキます。
あと、他のレビューに、あまり使われない漢字や言い回しがわかりずらいとありましたが、特筆してそんなことは無いですよ。
他のギャルゲーと同じくらいです。
Clear お勧めです。
★★★★★
ええ、とにかく凄い。良い作品です。
世界観設定、ヒロイン、キャラクター、ストーリー等凄く良いのでみなさんもどうぞ。
(新ヒロインでは弓鶴さんがお勧めですよ)
読み難い…
★★☆☆☆
作風としては
比較的シリアスなシーンが多く
コミカルな場面はあまり有りません
主人公は心の一部が
欠けていたり
一般的な人とは違う
特異な体質であったりと問題を抱えています
ストーリーは悪くないと思いますので
この主人公について
共感ないし
容認できるか
で評価は別れるでしょう
私個人としては
文章の読み難さが
少々気にかかります
あまり一般的でない漢字や言い回しを
無理して詰め込んだ感じや
主人公の思考の途中で見られる
主人公の心情を表していると思われる
よく解らない擬音
無駄に使われる句読点等々
この読み難さが主人公の心情を
理解 共感する事を
阻害している節もあります