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Jazz'n Out

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: BMG JAPAN
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I will never forget, the momoent when I first loved you.. ★★★★★
ラストの曲"In the quiet blue"の最後の歌詞。久しぶりにマリーンさんの歌を聞いて、まさに小生の心を表した歌詞でした。若かりし頃に、CDを買いあさりました。その頃の身近な同世代には同じようなファンの友達はいなかったけれど、あのハスキィーだけどパワフルでリズミカルな声に浸っていました。このアルバムのジャケットに写っているマリーンさんは、ちょっとふっくらとされた所を見ると、小生と同様に「若干」年を重ねられたようです。でも、またコンサートをなされるなら、かみさんとできれば子供も連れて行きたい気持ちになりました。

I will never forget, the momoent when I first loved you..
聴いてみて!大人の「It's Magic」 ★★★★☆
「懐かしい!・・でも本当に全然変わらないなぁマリーンは・・
一体何歳なのでしょう?レディに対して大変失礼と思いますが・・(それほど若い、いや若いだけではなく自分の知っている彼女より何倍も力強い!・・)
聴きようによってはタイムトリップ的な・・でもバックは本田雅人さん率いるB.B Stationによるビッグバンドですから全編大人のアレンジな訳で・・ノスタルジックな中にも強い未来への説得力もあるゴージャスかつファニーなアルバムでした!!
追記:秋田さんのPfが素晴らしくて驚きました♪

爽快にして洒落てる!技あり ★★★★★
ストレスのない高級仕様スポーツカーで青空の田園地帯を走り抜ける感じがある。歯切れいい楽団の「シング・シング・シング」に軽やかにして更に微妙に楽団より早いテンポでマリーンの歌がのっかる、若い。お馴染みの「マジック」が甘いメロディにトーンを落としたボーカル、サビのパンチの効かせ方は変わらず魅力的、いや?えらく大人だ。こんなに大人っぽい曲だったっけ。昔と今、今の私をどうぞと、構成・アレンジの妙。タレントの妙。アルバム全体に言えることだけど、これだけの優秀な曲作りを引っ張り出す、歌手としての魅力が耳に心に迫る。好きな歌手じゃなかったのに、昔ほど伸びなくなったシャウトも愛おしくなってくる。元気良くボリューム感の印象だったのに、陰影がついて甘く色っぽい。軽やかでさわやかな声は健在。2曲聴いて、ビッグバンドがこれまたしびれる。歯切れ良く的確。本田雅人のソロも甘くシャープ。マリーンの爽快感、大人っぽさを引き立てる。ポップスのヒット曲「君の瞳に恋してる」や「I was born to love you」のアレンジの上手さ、マリーンの軽快さ、歯切れ良さ、たたみかける部分の滑舌の心地よさ、ちょぴり大人の味付け。「Left alone」「テネシー・ワルツ」「イン・ザ・クワイエット・ブルー」で聴かせる陰影、重くならない。全曲繰り返して聴いていて、疲れないのが、すごい。それでいて、1曲1曲丁寧で、深みがある。重いばかりが大人じゃないんだね。
群を抜く表現力 ★★★★★
本田雅人率いるビッグ・バンドと共演。マリーンにとって16年振りとなるメジャー・アルバム。1曲目、ベニー・グッドマン楽団の演奏でお馴染みのスイングの名曲「Sing Sing Sing」で、マリーンの伸びのよいボリューム感のある歌声がはやくも全開。ミリオンセラー・ナンバー「Can't Take My Eyes Off Of You」でも、その持ち味を活かしたパワフルなヴォーカルをたっぷり堪能できます。「カフェ・スタイル」は、本田雅人のオリジナル作品。シンプルなメロディー・ラインが心地よく、ソファーで寛ぎながら紅茶でも飲みたくなる気分。「Left Alone」は、ビリー・ホリデイの最後の伴奏者、マル・ウォルドロンが作曲した有名曲。1986年に公開された日本映画「キャバレー」で、マリーンは主題歌としてこの曲を歌い、有線洋楽部門でも1位となった好トラック。本アルバムでもピアノとのデュオで情感あふれる絶妙なヴォーカルを披露しています。マリーンの群を抜く表現力、歌の巧さにあらためて脱帽です。
大歌手になったマリーン ★★★★★
マリーンの素晴らしさは熱帯(フィリピン)の情熱をジャズを通じて歌うことにある。マリーンの声は「情熱」そのものであった。そのマリーンが16年ぶりに帰ってきた。かつては「情熱」だけであったが、このアルバムでは、かつてない「陰影」も得た。16年のブランクの間に、人生の酸いも甘いも味わったのだろう。「イッツ・マジック」の情熱の裏に秘めた「哀愁」には、涙が出る。ちょっと蓮っ葉な所も変わらずいいですね。陰々滅滅になりがちな「レフト・アローン」も裏に秘めた情熱で救われる。爽やかなだけの日本人女性ジャズ・ヴォーカルとは一歩も二歩も違う。本田さんのビッグ・バンドをバックに堂々と歌うマリーン。傑作である。早く次回作が聴きたい。(松本敏之)