Sound Trackじゃなくサントラっていう和製語には、どんな人生のﾄﾞﾗﾏのﾜﾝｼｰﾝにおいても鳴っているべき音楽がある、みたいな意味が含まれている気がする。
ある意味男っぽくｵｰｶﾞﾆｯｸなんだけどｸｰﾙだった彼らの1stから、ジャケの油絵のタッチの如き色鮮やかでレゲエベースのソウルはバンド的グルーヴを見事構築してて、生演奏をめっちゃ見てみたい気分にさせる。LIVE幕開けの1曲目には恐らくハマリすぎな「ココロに着火ﾅﾝﾊﾞｰ」Dynamite。稀に見る強烈な個性のスピナビル君にこそchildrenみたいな曲を歌って聴かせて欲しい。日本人で同年代では多分ぶっちぎりで説得力のあるその歌声で。
また来年の夏も、きっと聴く全然嫌味じゃない夏の名盤になりつつあります。

店に入って始めて耳にした時にものすごい衝撃をうけました。声もいいし、メロディーもいい、歌詞もいい。本当にサイコーの一枚。夕焼けの海でどうぞ～

映画にサントラのＣＤがあるように、
これは、このＣＤを手にとったあなただけの、【この夏のストーリー】のサントラだと思います。
これから、あなたに訪れる、一度きりの、今年の夏の思い出。
ヤケドした恋、辛いコト、幸せだったコト。

ドライブの車の中でいつもかかってた、あなたの部屋でいつもかかってた、このＣＤと一緒に過ごした　今年の夏の思い出が・・・・
秋になって日焼けした肌がさめてくる頃、この〝サントラ〟と共によみがえるはず・・。
素敵な、一度きりの夏を楽しんでくださいね。
　　　このＣＤをＢＧＭに♪