Triumph Or Agony
★★★★★
通算第6作目、Dark Secret Sagaの第2章である今作。
この作品はフィルムスコアメタルのひとつの完成形です!
個々の曲は是非あなたの耳で直接楽しんでください。
この傑作を聴くと、ヘヴィメタルというものはミドルテンポでもここまで人を惹きつけ、また強大なパワーを発するものだったのかと再確認することができます。
なんといってもFabio Lioneが今作の主役で、得意のオペラティックな歌唱からブルータルな低音デスヴォイスまで披露してくれます。Alex Staropoliのハイセンスなオーケストレーションも、リスナーの高揚感を煽りに煽ります。
疾走してなきゃやだ!という方は残念ですが、気に入ることは無いでしょう。
深く深く濃密なシンフォニックメタルに浸かりたい方は是非、この神秘と罠の渦巻くDar-Kunorへの冒険を体験してください。
550円で購入
★★★★★
やっぱりラプソディーとして良い楽曲が聴きたかった。前作ではあまり感じられなかった初期の頃の勢いが少し戻ってきたような印象を受けた。趣向を凝らすのもいいのだけど、まだシンプルなやり方でも十分やれるとおもう。サントラバンドの路線を突き進む中で、これからもちょくちょく初期の頃の勢いが垣間見れればまだまだ聴き続けていけそうな気がする。
あるいは次作への布石?
★★★★☆
イタリアのシンフォニックメタルバンド、ラプソディ(オブ・ファイア)のアルバム。
版権の問題からバンド名をマイナーチェンジし、心機一転となったのか、巷ではメタル度が減ったと賛否両論のようだが、なんのことはない前作の延長として聴ける作品だ。
確かにメタリックに突進する部分は減り、前作にあったサントラ風の要素が強くなっているが、勇壮なコーラスとオーケストレイションをここまでメタルサウンドと融合させた、ルカ・トゥリッリの作曲手腕はまさに円熟の域にあるといっていい。
曲調やメロディの使い方などにマンネリズムはを感じる部分もあるものの、クオリティは相変わらず高く、トラッド的なマイルドな楽曲もこのアルバムには自然に溶け込んでいる。
映画的に場面を“聴かせる”という、まさにドラマティックなシンフォニック作品だ。
もう、跪くしか無い
★★★★★
買おうかどうか悩んでしまったが、
やはりRhapsody Of Fireファンとしては、買うべきだろ!!と、思って買いました!!
そして速攻で聴いて、一人で悶絶卒倒してしまいました。
エメラルドソード編とはまた違う世界観と言うか何と言うか…vv
疾走も好きだけど、この荘厳な雰囲気もたまらなく好きですvv
アルバムのタイトルにもなってる『TRIUMPH OR AGONY』は、アルバム買う前に、
着メロで聴いたのですが、その時点で、「うわ、カッコ良ぇvv」と、思ってたけど、
生(?)を聴くとやっぱ違いますね。物凄い迫力で色んなものが垂れそうになりました。
僕が一番ツボ突かれたのは、13の『DEFENDERS OF GAIA』でしたね。
日本版ボーナストラックの。
サビが、『KNIGHTRIDER OF DOOM』の間奏の部分ってのが良かったのです。えぇ。
意表突かれました。もう、本当に素晴らしい!!
やっぱり素晴らしいよ、このバンド!!
僕は彼等から離れるのは絶対無理だと思います。
ますます進化してます
★★★★★
色々と批判もあるようですが、このバンドはメタル・・・等の枠にはめて考えてはだめです。要は音楽として心をはずませてくれるなら、ジャンル分けなんてどうでもいいです。ラプソディーミュージック!この作品も素晴らしいです。最高!