独自の話にしてくれても。
★★★★★
話の展開がとてもゆっくりで、一体あの方はいつ病気になるのかと・・・。
はじめは史実通りにって思ってましたが、これだけ長くなってくると愛着も出てきてしまって、史実と違って実はひっそり生きてましたってな終わり方もありと思ってしまった。少女漫画なんだし。
私も、今まで何冊かの新撰組モノの小説や漫画など読みましたが、みんな史実を意識してか(当然ですが)発病して悲しい路線をいってしまいますが、そうならない話があってもよいと思えて・・・。
いつまでも、新撰組のみんなが仲良しでいる姿を見ていたい・・・。
そうはいかないでしょうが。
もっともっと繋ぎ止めて‥
★★★★★
渡辺多恵子先生の漫画はダイダイ大好きで、この風光るに出逢い、私の人生かわりました!
不勉強だった幕末が、こんなに面白いなんて。新撰組が、こんなに素晴らしく儚い勇士達だなんて。 色々な本を読みあさり新撰組の末路までも知識は得ましたが、悲しい気持ちが拭えない日々。
新撰組の皆さんには渡辺先生の手で、風光るの中だけでも、また、生きて欲しい!まだまだ終わって欲しくない!
どの本を読んでも、私の頭の中で変換されるのは、風光るのみんな。
何十回読み返してもまた読みたくなるんです。
面白いよ、相変わらず。でも・・・
★★★★★
もうなんか、新選組もの、というより、「風光る」って感じになりましたよね・・・私は新選組は司馬作品から入ったから、最初は土方さんのべらんめぇ口調に違和感覚えたりしましたが、最近は、ほかの「新撰組モノ」の作品が受け付けなくなっております・・・なに見ても(読んでも)「沖田君はこんなんじゃない・・・」「土方さん、こんなフェロモン丸出しじゃない・・・」(笑)とか。
しかし!!遅い!進みが。面白いけど遅い!!
甲子太郎さんいつまでいるの!!(笑)とかずーっと突っ込みっぱななしです。
で、調べてみました・・・話の進み具合。
山南さんのお別れから、今巻まで、1年5ヶ月経ってました。
・・・思ったより時が進んでました(笑)
新選組の活躍はほんとに数年ですからね。
それにまー、・・・あんまサクサク進んだらねー。・・・・・・。
最近は、沖田君のうろたえぶりが嬉しいよな寂しいようなですが、その想いが深くなるほどラストのことを思わずにいられません。
まだまだ程遠いようですが、ラスト。
いつまで続くんだー!と思いますが、ここまできたら中途半端に終わらせてほしくない!
函館までやってください!
(今期の大河ドラマにも新選組のお三方が出ましたね!でもあんなにいつも一緒に行動してたかなー?とか疑問に思っちゃいました)
副長っー!
★★★★☆
さすが副長はあなどれませんね。セイちゃん、大丈夫なんでしょうか!?
さておき、そんなセイちゃんと副長の絡みを見る、総司の姿が痛々しい…。
自覚してしまって以降総司の感情は表に出すぎちゃってますね(笑)
それはそれで、ほほえましいんですが。
なかなか先に進まないなぁ…というのが正直な所。
終わって欲しくない気持ちと、早く進まないかなって気持ちが両方あって、複雑です(泣)
それでも、28巻はめでたく、左之助に長男も誕生したり、浮之助との新たなエピソードと、話題はてんこもりです。
次巻では大きな動きがありそうな終わり方だったので、楽しみにしてます。
ナイス浮様
★★★★☆
いつも通り、相変わらずのスピードで話しが進んでます。本当に、風光るはじれったい漫画です('Д`)でも、だからこそ、そこを含め細部までこだわりのある素敵な作品になっているんだと思います。今回の内容は、時代の流れで言うと将軍がとうとう慶喜に変わろうとする所がじわじわと、丁寧に描かれてます。これから先、新撰組や沖田さんの未来へ繋がる大事な伏線箇所の一つだと思うので、作者も丁寧になるんだと思います。そして、セイちゃんと沖田さんの仲の進み具合はと言うと、やっぱり沖田さんが気持ちを自覚しただけあって沖田さんの成長ぶりに嬉しさを感じずにはいられません(笑)ただ、28巻単品よりも、29巻が出てから買った方が読み終えた後の気持ちがスッキリするかも…
その理由はレビューのタイトルにある通り、浮様がナイスです(笑)