プレイステーション2、モニター、本作、IEEE1394ケーブル(4ピン-4ピン:S400規格)を2つずつ用意すれば、フル画面による2人同時プレイも可能。家庭用オリジナル要素としては、射撃訓練や早撃ち、クレー射撃をモチーフに作られたサブゲームモード「エクストラゲームズ」を追加。アーケードにあったよい部分を損なうことなく、家庭用のテイストも考えられた改良がなされている。
同時発売のガンコン2をもうひとつ用意すれば、2丁拳銃や2人同時プレイでさらに楽しむことができる。(田村 雅)
短所としてキャラクターが目立たない事やPS2にしては荒目のグラフィック、本編の物足りなさ等が挙げられる。特にシナリオはあってないようなもので、ただ撃ちまくるだけにしては爽快感に欠ける。このジャンルにおいてはある意味致命的か?という事で評価はこれ。ちなみにガンコン2はなかなか良い出来で慣れれば片手のみのプレイもできるはず。
銃の照準のあんばいが、なんかピタっと来るんですよ。2~3人を連射でバタバタッと倒したときは、ダイハードかはたまた、ダーティーハリー(ちと古い)か、とにかく刑事ものの主人公になりきってしまいます。グラフィックだけでなく、「快感度」が「1」に比べて格段にアップしているように思います。これぞゲームだ!