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アナザー・ページ

価格: ¥1,800
カテゴリ: CD
ブランド: ワーナーミュージック・ジャパン
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やさしさに包まれた曲たち ★★★★★
 1983年作品。1980年に”Christopher Cross(邦題『南から来た男』)”で華々しくデビューを飾り、グラミー賞を受賞。ある意味、いろいろなプレッシャーの中で満を持して発表された作品です。Track6. All Rightはそのリードシングルだった軽快な曲。アルバムを聴くと、この曲とTrack1. No Time For Talk、Track4. Deal'em Againを除くと、ほとんどがバラード系のゆったりした美しい曲ばかりであることに気づくはずです。この点で、このアルバムは、商業路線に乗らずに、彼の書きたい曲、歌いたい歌を曲を集めて作られたのではないかと思われます。そのためか、商業的には、デビューアルバムを超えることができませんでした。しかし、この宝石箱のようなアルバムは、心にそっとしまっておきたくなるような作品に満ちています。
 Track3.What Am I Supposed To Believeは、Karla Bonoffとのデュエット曲で、夏の清々しい朝を連想させるような美しい曲。Track9. Long Worldは、やさしく呟くような歌声の美しい歌。そして、クライマックスは、Track.7 Talking In My Sleepでしょう。この曲を聴くと、アルバムタイトルの”Another Page”の意味がわかります。自分の元を去っていった彼女のことを1人想う青年の切ない気持ちを表した佳曲です。歌詞がわからなくても、曲を聴いていると、「こんな憂い気な気分になるときがあるな」と感じさせる雰囲気を持っています。この曲は、彼の作品の中でも特に優れた名曲だと思います。
 日本での彼は、AORの申し子的な評価で固まってしまっている感がありますが、デビューアルバムが売れに売れ、頂点を極めてしまった後に、あえて、このようなアルバムを製作できる彼は、枠にとらわれない才能あふれるアーティストなのだと思います。
独りで静かに聞きたいときに ★★★★☆
マイナー映画の主題歌だったArthurs's Theme(邦題 ニューヨーク・シティ・セレナーデ)をうたい、1981年にビルボードNo.1になっている。太目の風貌からは想像できないような透き通る細い声で、切ないバラードが多い。

このアルバムも期待通りのバラードばかりだ。軽快な曲もこの人らしいという感じで耳に心地よい。アップテンポの曲はむしろ聞き流してしまいそうだ。

アルバムとしてはビルボード11位が最高。シングルではThink of Lauraが最高9位、No time for Talkが33位だ。この2曲はともにバラードで、お勧め。

All Rightはこのアルバムの中で一番のアップテンポだが、聞き流してしまいそうな曲。ビルボード12位が最高。

このクリストファー/クロスという人、フラミンゴが好きとかでピンク色の服を着ていることが多かった。当時から頭は薄く、天パー。声とは似つかない、林家ぺーのような風貌だ。


2010年2月に来日するらしく、その写真ではほとんど髪はなくなっているが、以前のピンクファッションではなくなっている。
爽やかで、なつかしい ★★★★★
長年探していた曲が入っていました。
3曲目の曲で、カーラ・ボノフとのデュエット曲です。
聴くだけで優しい気持ちになります。

クリスの声はとても優しく繊細で、高音はまるで女声のようです。
彼の声は唯一無二、まさに神様のくれた贈り物です。
得難い雰囲気をもつ名作 ★★★★★
80年代に洋楽を聴きはじめた私にとって,Christopher Crossといえばデビュー作よりも本作の方が印象が強い.なにせ,本作は洋楽でありながらオリコンのアルバムチャートで1位となったのだ(たしか).山下達郎や南佳孝といった,声と見た目が一致しない(失礼)のが結構活躍していたなあ,というのも良い思い出.本作は,AORといっても,あまりオトナな雰囲気はない.むしろ,ある特定のターゲットへのウケを狙うような姑息さのない,言いかえればあたりさわりのない,ピュアな彼の視点が,洗練されたアレンジの曲にのって歌われる.

音づくりとしては,デビュー作と同様にMichael Omartianのプロデュースであり,作風が似ているのはたしか.しかし,前作が一緒に活動をしてきたドラムスとベースを固定していたのに対して,本作はドラムスにJeff PorcaroやSteve Gaddが参加していたりして,リズムアレンジの凝り方は本作の方が凄い.Steve Lukatherもいて,Totoの影響が色濃い.Art Garfunkelの参加した"Talking in my sleep",Karla Bonoffとのデュエット"What am I supposed to believe"のヴォーカルアレンジも素晴らしい.今や一緒にツアーをするMichael McDonald,Don HenleyやJ. D. Southerの参加も前作同様.トップのスタジオミュージシャンの集結ぶりは,同時期のDonald Fagenの"The nightfly"に匹敵する.

「癒やし」なんて言葉が全然聞かれない時代だったので,あたりさわりのない彼の音楽が飽きられるのも早く,彼の(セールス的な)代表作はデビューと本作,そしてあのBurt Bacharachの名曲,"The Arthur's theme"ということになってしまった.でも,ヘタレな私としてはそれでじゅうぶんで,男らしさの対極にあるナイーブさをもちながら,卑屈になったり女々しくなったりしていない本作の雰囲気には,今でも得難いオリジナリティがあると思う.まあ,日本には当時オフコースというバンドがあったけれど,本作は彼らの世界よりはカラッとしてますな.

そういうものを求めるリスナーは,本作を一度聴いてみるといいでしょう.
栄光のあとの... ★★★★★
このアルバムは1stアルバム(Chrisopher Cross)でグラミー賞5冠、Arthur's Theme(Best That You Can Do)で1位になった後のアルバム。

1.No Time For Talk(33位・アップテンポの楽曲。トム・スコットのサックス。マイケル・マクドナルドのバックコーラスが最高です。)で始まり...
・・・・
3.Think Of Laura(9位・アコースティックな曲... ローラとの想い出の曲!)
4.All Right(12位・ご機嫌な曲!スティーブ・ルカサーのギターが素晴らしい)
5.Talking In My Sleep(アート・ガーファンクルが参加!泣きそうです)
・・・
10.Word Of Wisdom(アルバムが終わってしまうのか〜と思わせる曲。ギターが泣いてるよーって感じ(すみません))

彼にはプレッシャーはないのかな?と思うぐらいすべての曲が名曲でこのアルバムに納めれています。

Christopherファンはもちろん、AORファンは買っても後悔はないです。