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田原総一朗への退場勧告―佐高信の政経外科X〈10〉

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本
ブランド: 毎日新聞社
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佐高氏のコラムが全て読める。 ★★★★★
佐高節(とってもいいだろう)を読みたいファンには余計なお世話かもしれないが、この政経外科シリーズはあちこちの雑誌に寄せているコラムをまとめた一冊になっている。
「石原慎太郎の老残」は言わずもがなだったので購入しなかったが、「田原総一郎よ驕るなかれ」以来本書を手に入れた。
本書でシリーズはまだ10冊目だが二度名前が出てきたのは田原総一郎が初めてであり、それ故に本書のカバーが赤い(レッド・カードと言うこと)のだろうとおもう。
たぶん佐高氏のファンしか読まないだろうとおもうが、電波芸者(田原総一郎)を信望している人に是非読んで欲しいとおもう。
毒筆衰えず ★★★★☆
 愛情をもって書く部分と、バッサリと爽快に斬る毒筆、切った相手に直接会うとやはり気まずいようだが、過去の知人であろうが容赦ない切れ味で読者としても小気味良い。
 しかし、それが読者にとってのガスパージとなってしまうことを、筆者は望んではいまい。

 批判されている人物の出演する番組を見たり、本を購入する消費者が多くいるからこそ、人権無視の出版社や、体制の広報としてのTV局も方向を変えることなく、田原のような電波芸者もヌクヌクと大きな顔をして出演し続けていられるのだ。
 そう考えると、腹立たしい限りである。
田原さんについては、それほどではない ★★★★☆
1.題名は「田原総一朗への退場勧告」とあるが、私は、田原さんの本や番組を見ないので、あまりピンと来なかった(レビューの読者には申し訳ないと思うが、私は、田原さんの本や番組を見ようと思わない(本はピンとこないし、番組は他の面白いのがある)し、批判するまでもないと思っている。読者は、佐高さんが批判するくらいなのだから、それなりの人なのだと思えばよい。批判をするということは、される側にいいところがあるということなのだから)。
2.著者が尊敬している城山三郎さんについての記事が多く、それなりに印象深いものがあった。また、著者が肯定的に見ている人の記事にそれなりのものがあるように感じた。
3.批判がスベっていると思うものもある。一例を挙げると、赤木智弘さんに対する反応は、戦争の議論に矮小化していると感じた(私が読んだ限りでは、赤木さんは戦争をメインとしているわけではない)。城山さんは読めても、赤木さんが読めていないということは、ゼネレーションギャップなのか。
4.特記することもないのだろうが、安田弁護士に関する文章は妥当だと思った(批判する側が弁護や刑事訴訟を知らない)。
5.以上、内容の一部を取りとめもなく書いたが、それなりに面白い反面、玉石混淆のところもあるので(それを1〜4で示したつもり)星1つ減らして、星4つ。
田原氏の権力欲を痛烈に批判した書 ★★★★☆
  本書は、田原氏のTV番組サンデープロジェクトを中心とした
田原氏の言動・権力欲を痛烈に批判した書です。著者曰く、田
原氏は、中曽根氏から小泉氏に至る歴代総理大臣や与野党幹
事長など権力者をサンプロに出演させ、時に恫喝し、時におもね
り、時にタイコ持ちをすることで、巧みにご自身の政界のフィクサ
ーとして確固たる地位を確立してきたのだ批判します。サヨク・
北朝鮮親派の著者とはほぼ基本的考え方を全く異にしますが、
田原氏に対しては同じ考えを持っていました。(笑)
  大手広告代理店を背後につける田原氏を正面切って批判で
きるのは佐高氏しかいないのだと。その点は確かにその通りか
もしれません。ただ、著者には何の権限をもって、田原氏に引退
を勧告ができるのか、いわば田原氏の職業選択の自由を剥奪
する資格があるのか、私には分かりませんが、、、。