新時代の幕開け。
★★★★★
正直最近のV系にはまったく興味もなく、みんな見た目ばっかりで演奏者である自分にしては
物足りなく、洋楽のメタル、ハードロックなどばかり聴いていました・・・・が・・が!
動画サイトでなんとなく出てきたいかにもV系!なんだこいつら・・化粧の前にやることやれ・・
と思って見てみたら、きました!!
素晴らしい。
久しぶりに鳥肌が立った。
美しいメロディ。
確かな演奏力。
曲を盛り上げていく展開の良さ。
素晴らしい。
ほんとにみんなやることやってます。
身につけてます。
その上であの格好してるのね(笑)
X JAPAN、ジャンヌダルク、LUNA SEA、洋楽で言えば、ゴシック系、シンフォニックメタル系
さらにはメロディックスピードメタル系・・ストラトヴァリウス、ソナタアークティカ、レインエクシード
ラビリンス、ラプソディ、ハロウィン、エドガイ、ヒブリアさらにはイングヴェイ辺りが好きな
人であれば全く安心して購入できるはず!
日本のメタル、V系を諦めていた方々、これは聴くべしですよ!
素晴らしい作品&バンドですね
★★★★★
私は30年来のメタルオヤジですが、これは素晴らしいですね!
つい最近までビジュアル系ってやつには興味を持っておらず、そればかりか食わず嫌いで「格好ばかりの連中」という偏見を持っていました。
しかし世界的に活躍するDir En Greyを知り、驚き、そしてそのつてから廻り廻ってVersaillesにたどり着きました。
曲作り、演奏(特にギター)共々素晴らしいです。特にHIZAKIはギターヒーロー(ヒロイン?)としてもっと取り上げられるべき存在だと思います。
また一部の方からボーカルの弱さを指摘する意見がありましたが私的には問題なしですね。
メタル感は全くありませんが、中低音を中心としたスタイルは逆に新鮮に感じます。ちなみに以前のバンド(LAREINE)を試しに聞いてみましたが、
こちらはメタルオヤジにはNGでした。従ってボーカルスタイルの変更は大正解・大歓迎です。それと作詞能力が秀逸です。
とにかく外見に偏見を持たずに是非聞いてみてほしい作品です。また前作のNOBLEもお勧めです。
※日本のバンドでは初と思われるラテンアメリカツアー(ブラジル,チリ,アルゼンチン,ペルー,メキシコ)で延べ8000人も動員したとのこと。
日本人として誇りに感じます。続くヨーロッパツアーもがんばってもらいたいものです。
ヴィジュアル系メタルの好作
★★★★☆
日本のヴィジュアル系メタルバンド、ヴェルサイユのアルバム。2010作
インディーズ時代から大きな話題と人気を呼んでいたバンドのメジャーデビューアルバム。
いかにもV系という雰囲気のやわらかなヴォーカルに、ゴシック風味の耽美な世界観、
そしてメロディアスなギターフレーズで疾走する部分は、かつてのX-JAPAN的な雰囲気もある。
シンセによる壮麗なアレンジはシンフォニックメタルとしても楽しめるものだが、
やはりサウンドプロダクション的にはヘヴィすぎない聴きやすさを重視しているようで、
メタルというにはやや迫力不足か。ヴォーカルがハイトーンでないこともあって、
一聴してのインパクトは、洋楽メタルリスナーにとってはそう強くないだろうが、
一般のJ-POP/ROCKのリスナーを巻き込んでメタルムーブメントを起こしてもらいたい。
高密度のメロスピ作品
★★★★★
「NOBLE」から一年半を経ての2ndフルレンス・アルバム。間にリリースされた2枚のシングルの収録曲がB面含め、どれも着実なステップ・アップを感じさせる凝った名曲揃いだったので、この新作には否が上にも期待が高まったものだが、果たしてその期待に大いに応える出来映えとなった。ド派手に舞うオーケストレーションはますます堂に入り、曲展開は凝りに凝って大仰、歌メロはより甘く、それでいてしっかりメタル。メタリックなバックといかにもV系なヴォーカルの噛み合わせが前作よりスムーズになっているあたりからも、曲作りの技術にますます磨きがかかっているのがよくわかる。あらゆるピースが収まるべき場所にぎっちり嵌っている感じで、そこから放射される濃さはかなりのもの。前作も相当な密度を備えたメロスピ・アルバムだったが、今回のこれに比べれば随分と冗長に思える。ギターやドラムのフレージングに未だXの影響が色濃く残っている点は改善の余地がありそうだが(1曲目の大作は展開がArt of Lifeっぽい)、あちらより技術がある分しっかりメタルできているし、このコテコテ具合はそれだけで個性と言ってもいいだろう。ヴォーカルにはおそらく好悪が分かれるとしても、この出来にはさすがに「こんなのメタルじゃなくてV系だろ」とV系を見下す手合いも全員沈黙せざるを得まい。喧嘩してる場合じゃねえぞ。
貴重な国内産メタル・アルバム
★★★★★
試練を乗り越え発売されたメジャーデビュー作。
インディーズアルバム「NOBLE」で完成されている世界観に変化はなく、今作もシンフォニック・メタル作品になっています。
とくにツインギターは魅力的で、テクニカルなフレーズだけでなく欧州メタル〜ゴシックと、Versaillesでしかない世界観を表現しています。
ヘタウマなボーカルなので評価は分かれますが、聴かせる曲もあり上手くメリハリ感も出ていると思いました。
DVDが付属しない通常盤は、収納しやすいプラケース仕様になっているので、デジパック嫌いな人はこちらでOKです。