自分で考えてくださいがおおい。
結局結果論ですね。

読み物としては凄く面白いです。
なるほどと頷ける部分もたくさんあります。

けど、馬券術としては使いにくいかなぁというのが素直な感想です。
著者が「最強の法則」本誌の連載に書いているように、10万馬券を一日に数本的中させてもマイナス収支であることも多いようで、それって「１つのレースで何点買ってるの？」って疑問に感じます。

けど、読み物としては本当に面白いです。
ですからパート２も買ってしまいました。

相変わらず着眼点が面白いですね。各騎手の個性や人間関係が分かり易く、馬券に直結するかは別として楽しく読めました。ただ、もう少し著者の想像の部分を抑えて信憑性の有る関係者の談話や的確なデータ等を前面に出してみては。

馬にも乗れないオッサンがちょっと個人的な藤田嫌いの度が過ぎてるのでは・・・？

かなりの誹謗中傷を含んでおり、読んでいて不愉快でした。

武豊、川田を絶賛し藤田、上村あたりをボロクソに批判。

馬券本というより個人的な騎手の好き嫌い解説書

筆者の騎手を見る正確性、着眼点には驚嘆。騎手の特徴をいくつかのカテゴリーに分け、その騎手の狙い目、特徴をわかりやすく解読している。
また他の馬券本のような「押し付け」がなく、自分の予想のスタイルを変えることなくに自分の予想にフィードバックできるのがこの本の一番の特徴だと思っています。
また筆者のイチ押し騎手「川田将雅」騎手はこの本で「乗れる若手」として紹介され、ほぼ同時期に活躍し馬券では非常にお世話になりました。
この本を読む前は馬柱を縦にしか見ていなかったが、この本を見て横に見ることが増え、結果回収率も向上した。
続編が出れば躊躇なく購入します。それくらい私が購入した馬券本の中では間違いなくＮＯ．１と言い切れます。