ゴスペルのフィーリングを加えたＲ＆Ｂのクリスマスアルバムを求めている方にはオススメのアルバムです。
彼女ほど歌のうまい人がクリスマスの定番曲を歌ったらどんなことになるか、興味のある方は是非聴いてみてください。
「アヴェ･マリア」もしっかりラテン語で歌っています。（彼女の発音が正確かは微妙ですが･･･。）
オリジナル曲の中で私が気に入った曲は、彼女自身の作詞作曲による「Mary's Song」とゴスペルデュオのメリーメリーを招いた「In Love at Christmas」、シャーリー・マードックら豪華ゲストの「Oh Come All Ye Faithful」です。

　「ミラーミラー」では彼女の息子たちに歌わせている曲がありましたが、ここでも「If I Lose Christmas」という曲の中で歌わせています。
当然彼女のようには歌えるはずもなく、しかも肝心なサビの部分を歌っているので、これはちょっとガッカリな曲になってしまっています。
彼女の歌の上手さを際立たせているともいえますが･･･。

p.s.このアルバムは７曲でなく、ちゃんと１１曲入っています。

このＣＤ曲が少ないのです。
私のものは11曲入りです。それに試聴曲もズレています！

そんな事はともかく…

そんじょそこらのクリスマスソングに飽きたらこれ聴いて下さい！
ソウル、ゴスペルのエッセンスで満たされてしまいます。
特にお勧めは“In Love at Christmas”(試聴曲の３．)feat. Mary Mary！

息もぴったり！歌詞の内容もステキ！なラブ・ソング！　もうこの曲なくしてクリスマスは迎えられない！

クリスチャンらしい敬虔な曲が多いので、アルバム全部聴くには腰を据えないと、少しシンドイかも…