前作とあわせて、じっくりと聴き込むに値するアルバム
★★★★★
2003年初頭にリリースされた前作「Elements pt.1」の続編。同年秋発売。通算10作目。
疾走曲は#3,#6,ボーナス・トラックの#10の3曲のみで、じっくりと聴かせる曲が目立つ。
前作は壮大なオーケストラが目立ったが、本作はあくまでバンドのみの音に焦点を当てている。
なので人によっては地味なアルバムだと思うかもしれない。
それでも1曲1曲の中に若手のバンドには決して出せない深みを感じさせ、「part.1」と併せて聴くと、非常に考え抜かれた流れ・構成になっているのが分かる。
本編ラストの#9"Liberty"は感動的。よく晴れた雪の平原のような清々しさ。
よいです
★★★★☆
音が軽いのが強みになってる感じがします。密度の濃い楽曲はさすがで、バランスも最高です。アルバムの形としては完璧ではないかとおもいます。でもパート1と二枚組みで出して欲しかったと感じます。
キーボードすげぇ
★★★★☆
全体的に良く出来ているアルバムだと思いましたね!!
Know The Differenceはかなり格好いい曲で個人的には一番よかった。
キーボードすげー格好いい!!
もう少しスピードのある曲が個人的に欲しかったので4点
よりパワフルに、そして自然体に
★★★★★
ストラトヴァリウスの10th。 2003作
前作の続編。4th以降「売れる」アルバムを作ることをある意味で義務づけられていたティモ・トルキが、それらを振り払い立ち帰った己の宇宙、それを「エレメンツ」というコンセプトで表現している。
前作もそうだったが、お約束の疾走曲を1曲めにもってくることをやめたことにもそれは現れおり、虚飾で飾らないメロディとサウンドには、音楽にまっすぐに向き直った真摯な姿勢が窺える。
今回はオーケストラ等はなしで、楽曲は比較的シンプルにバンドサウンドを重視した感があるが、それでいて音には若手バンドでは決して表現出来ない、内面から滲み出るような深みがある。
しばらくの間このバンドのCDから遠ざかっていた私をも惹きつける、力強さと自信に満ちた自然体のストヴァリサウンドが、日本デビュー後10年を経てここに完成したという気がする。
最高傑作
★★★★★
Stratovariusの中で、最高傑作ではないでしょうか。捨て曲はないです。
スローな曲、Alpha and Omegaから始まって、2曲目のWalk to My Own Songの出だし、最高です。
終い2曲、Dreamweaver~Libertyで締めくくる、完璧なアルバムです。