最高です。
★★★★★
COLDPLAYの美しき生命から、ESTELLEのAMERICAN BOYまで今年の全米ヒット曲がほぼ網羅されています。
新人のDUFFYやKATTY PERRYが空前の大ヒットを飛ばす中、ベテラン勢のP!NKやNE-YOも負けじと根強い人気っぷりを見せつけてくれた今年の全米シーン。その全てを一枚に凝縮してるんだから、めちゃくちゃお得です!
ただ、やっぱり残念な点を挙げるとJASON MRAZのI'M YOURSやBRITNEY SPEARSのWOMANIZER入っていない事、それからLIL WAYNEがLOLLIPOPじゃなくてGOT MONEYの方を入れてしまってる事。
これは完全にミスじゃないかなと思います。
これぞグラミー、これこそ2008!!!
★★★★★
2008年に発表された楽曲のうち
Best Female Pop Vocal Performance
Best Male Pop Vocal Performance
Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocals
にノミネートされた楽曲と
Best New Artist にノミネートされたアーティストの楽曲などを収録した恒例のアルバム
いまや世界のロックシーンをリードする
COLDPLAY「Viva La Vida」による壮大な幕開け
スタイリッシュなカッコよさに磨きがかかるNE-YO
デビュー・アルバムなのに、 何年も歌ってるような存在感を見せるLEONA LEWIS
―と若手ががんばれば ROBERT PLANT と ALISON KRAUSSは
『Please Read The Letter』で
しっとりとベテランの魅力を見せ付ける
PINKは「So What(ですが、なにか?)」 と全てを笑い飛ばし
逆に「遅すぎたんだ」と ず〜っとうじうじしているADELE『Chasing Pavements 』
そして、最後はこれぞ大御所 EAGLESが『Waiting In The Weeds』でキッチリしめる
・・・ところで今のメンバーって何代目?
各曲の方向性は、まったく違うものの全曲通して聴けば、
不思議なほど統一感があり まさに《2008年》を体現したアルバム
なぜDuffyはRockferryじゃないの?
なぜJason Mrazは収録すらされていないの?
など、
若干の?はあるものの全体として、まったく不満のない内容になっています
個人的な経験では、
買ったときに興味がなかった曲・知らなかった曲ほど
聞けば聞くほど好きになります(今回ならPlease Read The Letter)
なので今年は聴きたい曲がない
・・と思った方も実際に聞いてみれば
今まで知らなかった新たな魅力を発見できるはずです☆☆
注目は、ジョナスブラザーズ
★★★★★
洋楽全般に注目している私としても、今回のコンピに名を連ねている収録曲には満足!
特に、最優秀新人賞にノミネートされてて、1月に発売されたばかりのジョナスブラザーズにはかなり注目していたので、このコンピにも収録されているのは、嬉しいです。バックストリートボーイズの大ヒット以降、この手のジャンルアーティストで右に出るものはいなかったけど、やっと現れた…それがジョナスブラザーズです。アメリカ他、ヨーロッパでも大人気の彼らたち。日本で大ブレイクする日も近いと間違いなく思うので、みなさんもチェックすることをオススメします。