セカンド、サ-ドシングルがイマイチだったから、聴く前は若干不安だった。

結論から言うと、曲の出来不出来の激しいアルバムだと思った。

♯1は一曲目にピッタリの心地好さ、タイトル通り爽やかな曲で、佐藤が書いたとは思えないほどの名曲(失礼?)。イントロのベースはすごく好きだな。
♯2のファーストシングルは好き。違和感なく聴ける日本語曲。思わず口ずさみたくなります。
♯3はとんでもない名曲。シンプルなイントロギターリフからゾクゾクさせます。歌メロ、谷川のボーカルの素晴らしさがわかります。
♯4はサ-ドシングル。好きになれません。妙にポップ過ぎるし、歌メロ、歌詞、共にダサく感じちゃいます。
♯5のセカンドシングルも、♯4と同様で好きじゃない。曲調もマンネリで歌も歌詞もイマイチ。
♯6はカッコ良いです。♯1といい、♯6といい、作曲者としての佐藤の成長ぶりには耳を疑います。
♯7、8はカッコ悪過ぎるでしょ!歌詞、歌メロ、曲の妙なメジャー感が本当にダサイです。この2曲はアンチェイン史上断トツの駄作では?
♯9は、前の2曲と本当に同じバンド?と思っちゃうくらい素晴らしい名曲です。このギター、ボーカル、ヤミツキになります。アンチェインで今までになかったタイプの名曲。ライブで聴いてみたい!
♯10には驚きました!こんなジャズサウンドに、なんの違和感なく日本語のメロディを乗せられるなんてセンス良すぎ!日本語曲の最高傑作でしょう。こんな日本語アンチェインならもっと聴いてみたい。

個人的に♯4、5、7、8は好きになれないけど、他の曲はセンス抜群で素晴らしい出来だと思います!
まだまだアンチェインには期待してます!

いつもは英語の歌詞やけど日本語の歌詞もメッチャいいよぉ〜(●'∀`●)/

　前作のraptureは14曲58分も収録し、しかも過去曲を再録しているので、ベスト盤のような満腹感もありました。今回は、それからわずか１０ヶ月でアルバムを創っており、10曲全40分とボリューム的にも物足りないですが、肩の力が抜けた佳作だと思います。
　軽妙な曲が多くて肩透かしされた感もあるでしょうが、ロックフェスで他のバンドと競演する時に、競い合って激しい曲ばかり聴かされる方も耳が疲れますが、そこでUNCHAINの曲は耳に心地よく聴こえて、目立つかもしれません。
　今までは曲のほとんどを谷川(vo)が創ってきましたが、このアルバムで注目すべきは佐藤(gt)の成長ですね。#1 Good Morning,#4 Stillnes-,#5 Fly-,#6 Farewell-の４曲が彼の作曲ですが、今後も期待していいんじゃないでしょうか？
　そんな中でも、個人的に最も気に入った曲は、谷川が書いた英語曲の#9 Tonight's The Night。サビなんか日本人が書いた曲とは思えないくらいカッコイイ。次いで#3。シングル曲は既に聞いているのでインパクトに欠けますかね。でも、やっぱりUNCHAINは英語曲のほうがいいなあ。

一通り聞いて見ての感想です。後半、とくに7曲目あたりから聞くのが苦しくなりました…やっぱり昔からUNCHAIN聞いてる人にとってゎ「ん〜」って感じるところがあるのでゎないかと思います。自分がそうだったんで…
でもこの感じゎやっぱりUNCHAINって思います。自分てきに好きなのは、シングル3つゎもちろん、1、3曲目とかUNCHAINの良さが出てて聞きやすかったです。
ただ曲数が10っていうのが若干物足りない感がありますね。
UNCHAIN好きとして星5つです。

UNCHAINのやりたい音楽とレーベルの思惑半々という印象を受けました。
曲数から考えても相当急がされて作ったアルバム、その為か全体的に作りが甘い様な・・・。
何曲かはUNCHAINらしくていいと思う曲もあるし、メジャー感たっぷりの曲もあるし非常に考えさせられるアルバムです。
思ったよりは悪く無かったので今後に期待！！