近距離恋愛は、これまでのGO!GO!を知らないという前提で聴けば、
かなり良曲だと思います。
実際私も神様のヒマ潰し（PV）のあとに、パレードを聴いたので。。
当時は違和感なくお気に入りの曲としてずっと聴いてました。
遠距離ではなく、近距離での恋愛という、微妙ながら誰でも経験のある感覚。
「孤独な夜ではないのさ」この言葉に何度励まされたことか。
ありそうでない、このタイトルはやはりGO!GO!の面白さだと思います。

カップリングも一度聴くと結構耳に残る曲です。
「あぁたまにはいいよね　明日はちゃんとするから」
う〜ん、人間くさい。（笑）

いいねぇ、この曲。感情移入してしまいます。
Ａメロの出だし「とにかく〜」のトコと楽器のリズムとが相俟って
切羽詰まり感が感じられるし、
コーダのトコも恋愛の高まり感を想像させるし、
ＰＶのラストなんか見るともう〜！！
人を想えることの強さとか、すがすがしい凛とした感じ
とかが詰まった曲だと思います。

GO!GO!は『浮舟』に衝撃を受けて大好きになりました。あのちょっとドロッとしたような、クセのある感じがGO!GO!の味だと思います。
だからこそ今回の新曲はやっぱり衝撃的。なんていうか、すごいクリアで、良い意味でも悪い意味でも透き通った印象を受けました。
んー…、ホントに『こいのうた』のような。良い曲だけど、GO!GO!らしくないといえばらしくない。メロディも歌詞も。
ただ、"こんなクセのない曲も作れるんだよ"って事で★4つ。良い曲なのは確かです。

タイトル曲は夏フェスで聴いたバージョンのほうがテンポが速く良かったんだけど
ちょっと間延びがする。
というかGO!GO!にしては珍しくギリギリ平均点って感じがします。
（シングルでは弱いと思う）

カップリング曲のほうが全然良いです。
（以前「青い亀裂」のc/wのピエロ〜の時とはタイトル曲の出来が違うけど・・・）

やはりチリワカ色が強くなってきてますね。
それが気になる。
（チリワカのレベルが凄いだけに）

青い亀裂から約2年振りのシングルは噂によるとご機嫌ポッチューンということで発売前から少しビックリしていた。GO!GO!からご機嫌ポッチューンと呼ばれる曲が産み出されるとは思っていなかったから。それくらいこの2年間のGO!GO!は元気がなかったし、解散の噂を耳にすることもあったし。
実際聴いてみると、いい曲ではあるけれど耳に馴染まない感じ。
GO!GO!にしては少し普通というか。
こいのうたが好きな女子中高生にウケそう。。
実際着うたランキングなどでベスト5に入っていたし。
私も女子中学生だけど、昔からファンだった私としては鬣の頃の雰囲気がかなり薄れてしまったのはかなり残念。
ギターの音も少し変わってしまったし。
どうしちゃったの?
これからどう進むかが問題。とりあえず来月に出るアルバム『パレード』に期待。。?