アリとシロアリによる存亡をかけての戦いはすばらしいです。
素直に見れば楽しめます。

ただ、残念なのはフィクションであり人間が演出していることがある点です。
スタジオの中の蟻塚のセットを使って、シロアリとさすらいアリを放して戦うシーンを撮影。
つまりアリ塚は撮影用に人工的に作成したセットも使用している

もちろん行動はアリとシロアリ任せ

すべてが自然のままを期待したのですが残念

「アリの襲撃」と言うDVDではクロアリ視点から見る事が出来ます。
どちらも面白いですよ。

劇場にて観ました。
【行軍】
巣を持たないというサスライアリの生態が不思議で、彼らが移動していく姿が圧巻です。
女王を守り、食糧を補給し、身を橋として川まで渡ります。
【籠城】
要塞を築き暮らすオ、オキノコシロアリ。
女王はハタラキアリの何十倍という大きさで、身動きもできません。ただ、卵を産んでいくだけです。ハタラキアリは、そんな女王アリに献身的に尽くします。自然災害、そして外敵の来襲からも。
【戦い】
そんな2つの種族の戦い。
攻めと守り、どちらが勝利を収めるのか、結末が分かるまで、ハラハラすること確実です。
【特典】
劇場で観たときから、どうやって撮ったのか気になっていました。メイキング映像はまさに待ち望んでいたものです。