このアルバムは、正に辛島先生の足跡だと思います。

こうしてアルバムを聴くと、やっぱり彼女は類いまれなる才能を持ったシンガーソングライターなんだなぁと、改めて感じます。

彼女の曲には、彼女の曲ならではの独特な深みがあると思います。
何回も繰り返し聴いたり、何年か経って聴いたりするとその時気付かなかった曲のフレーズの意味の深さに気付いたり、その時ピンとこなかった曲が心に染み渡ったり、彼女の曲は人の心の機微をうたった曲が多いせいか、時間をかけてその曲の深さを知れるからまた聴きたくなるんだと思います。

辛島先生の人柄を表しているような、素朴で純朴でまっすぐな曲達が収まった素敵な一枚、おすすめです♪

　ファンハウス時代のシングルをまとめてしまった、とても贅沢な内容のアルバム。辛島美登里が最も輝いていた時期の曲は、殆どこのアルバムで楽しむことができます。辛島美登里をこれから知りたいという方には、特にお勧めです。

毎日会っていたあの頃。毎日ドライブしていたあの頃。毎日けんかしていたあの頃。毎日話し続けていたあの頃。
別れたあとのふとした帰り道に車でかけた音楽（それはたまたま買ったテープだった。）が、ハーフアンドハーフだった。
なんともいえない嬉しいような、悲しいような辛島美登里に一瞬のうちにはまった瞬間だった。その辛島美登里に嫉妬した彼女はもう目の前にいないけど、あれからずっと10年間も聞いていない音楽にめぐり合いたくてこのサイトでオーダしました。

　最盛期の頃の曲が収録されています。
ドラマ”クリスマス・イブ”の主題歌のサイレント・イヴ
や、夏色物語など季節感が伝わってくる曲が収録され
ベストといいながらオリジナリティーあふれています。