Amazonのレビューを見て、視聴して購入してみました。
すごく気に入りました。特にこの声、歌い方がなんとなく心にしみていいです。

別のアルバムや日本語のカバーも出ているようなので購入したいと思っています。
お薦めです。

曲のレベルが高い、細部までコントロールのきいた歌は新人とは思えない、そして声なによりも声が良い。ということですでに評価が高いマリエ・ディグビーのデビューアルバムの日本版。

歌詞カードを拡大コピーしてじっくり読んでほしい。邦訳も参考にはなるが、ぜひ辞書を片手に単語ひとつひとつを味わいたい。
マリエ・ディグビーの詞は多くの人々に共感が得られる詩だ。
実体験をもとに美しいことばで、整った形式で書かれた歌詞は、それだけで十分に素晴らしい。
ネット上で見られるインタビューやライヴの映像を通じて、彼女の人柄を知れば、さらに魅力が倍増することまちがいなしだ。

国際版はまちがいのない上質のポップアルバムだが、マリエ・ディグビーの個性が際立っているという意味では、YouTubeでのブレイク後に録音されたアコースティックバージョンを数多く収録した、この日本版をぜひお勧めしたい。
構成という意味では確かに国際版のほうが良いのだが、CDアルバムは必ずしも通しで聴くわけではないのだから、良いものをたくさん取り入れた日本版は価格は高いけれどお買い得だ。

Youtubeで話題になったとか、
アーティストのプロフィール的なことは敢えて無視して聴きました。
いい意味でメジャー・レーベルらしい聴きやすさ、明るさにあふれていて、
純粋にメロディが分かりやすく、サビでは気持ちよく声が伸び、非常に良いです。
強いて言えばミシェル・ブランチよりもう少しソフトな感じ。
カヴァー曲ばかり話題先行になったのがちょっと気になりましたが、
オリジナル曲もとてもいいので、次のアルバムにも期待です。
輸入盤か国内盤、どちらを買うか、迷ってしまうのも楽しいですね。

マリエ・ディグビーは、ＹＵＯＴＵＢＥに自分の歌ったリアーナの「アンブレラ」をビデオ投稿、現在までに８００万件ものアクセスを得たのがきっかけでメジャーデビューを果したばかり。ただ、事前にハリウッドレコードのオーティションに合格しているので客観的な実力はあり投稿は「＋アイデア」だというのだから頭がいい。幸運で異色の現代娘だ。
さわやかな美声で軽い乗りの、アコースティクポップが時代のトレンドに合致している。ＬＡ生まれ。母親は熊本出身の日本人だそうで、日本語もかなり上手。
ジャケットや、アルバム冒頭曲「セイ・イット・アゲイン」のＰＶで見る限り、容姿はほとんど日本人で清潔な印象である。アーチストとしてはその曲調からスザンヌ・ベガに似ているかも。但し明るい感じ。アルバムは米国を中心にヒットしだしたらしい。
日系二世で最近メジャーデビューした若い歌手にスェーデンの生まれのユキミ・ナガノ（クラブジャズ）もいるが、こういうグローバル歌手は時代の流れに合っているし、大活躍を期待したい。　　アルバムでは「スペル」「アンフォールド」がよく歌い込んでいてグー！

追記・ＴＵＢＥには１０月５日現在でマリエ本人と関係者ファンなど１５０件余りのビデオ投稿がアップロードされていて大変なことになっている。一年前の投稿マリエの最初の投稿はアクセス９００万件を突破している。ネットとビデオ機器の進化がもたらした新たな展開だろう。すでにセイ・イットアゲインの「カバー投稿」や「ＡＢＣテレビ」が許可したのだろ、クリスマスにマリエの出演する番組の予告、ラジオライブの映像にまで発展。ネット社会は著作権の侵害などマイナスの面も大きいだけにマリエも含めてＴＵＢＥの音楽投稿には注目したい。アルバム売れ行きもアメリカを中心に好調なようだ。

アルバム全体の仕上がりとしてはとても高いです。
個人的には声がすごく好きで、透き通っていてとてもキレイです。ありのままの歌声で、彼女の等身大の音楽が耳に心地いいです。アコースティックギターとピアノがさらに彼女の声を引き立てとてもいいハーモニーを作り出しています。アコースティックバージョンで聴いても全然物足りなさを感じさせません。

Say it again
Traffic
Umbrella
Stupid for you
はとても好きですが

Better off alone
Unfold
も自信を持ってお薦めできます。


Youtubeのアクセス数が830万というのも納得できるアルバムです。