LP時代では、国内盤は英文でメッセージが解読出来たんです。(当時、マイコン誌という本で解読の記事が載ってましたよ。)
逆にアメリカ盤は逆位相でカッティングされていた為、解読不可能だった事実があったんですねぇ。
当時としては高速のターベル社のカセットインターフェイスを用いれば
パソコン画面に再現出来るんです。う~ん、古い話だなぁ。
NECとかじゃ、TK-80なんてマイコンが出ていた時代。アメリカじゃ16Bit時代だったかな?。カラーモニターじゃなくてモノクローム。
おぉ!。NECじゃBS-80なんてベーシック言語が走って画面表示が出来る
キット(半田付け!)これを先のTK-80に合体させるんですね。 でもこれじゃあアルバムのメッセージは表示出来なくて・・・。そういう背景があったという事です。
手間が掛かったアルバムですから星5つ!。
・銀色の光を発しながら下降する丸い宇宙船
・UFO飛来と謎の電波
・強電磁波
・次元の異なった世界
・バミューダの海底に沈む巨大なピラミッドと古代人たち
・蛍光色に光る宇宙服を着たヴィーナス
・UFO再来
・地底王国アガルタで遊ぶ子供たち
・地球という空洞の器
・どろろ
・ヴィーナスの唄
・バミューダの夜明け
・謎の電波
・コンピューター・データー信号
・シベリアのツングースに激突したことのある
・まばゆく光る円筒形の物体
・古代人の奏するハープ
・そして ヴィーナスと宇宙の子供たちの未来への唄
・牛飼い座1448星雲団への幻想飛行
・UFO去る
・ヴォコーダー
どの部分でどの曲が当てはまるかはレコード、CDを通してもわかりませんが、当時コンピュータの信号が組み込まれていたり(PCのモニター上に「あなたはUFOに連れ去られました」というメッセージが出るらしい)、かなり前衛的な試みがなされています。氏のUFO趣味(選曲もそれに適った)が前面に押し出され楽しむ事ができます。また、CD化に際して採用されませんでしたが、アナログ盤では裏のジャケットに映る冨田氏が内側では後姿になっている、など遊び心満載のアルバムでした(このアルバムはアナログで持っていたい!けれど音楽を楽しむならばCDで一気に聴き通したいところです)。