まさにKATATONIAの美学を これ以上ないほど完全に突き詰めたアルバムです。

悲哀と憂鬱に満ちた退廃的な世界観が何とも美しいです。

重量級のサウンドからかつてないほどの癒しを感じられるのも本作の魅力です。

楽曲は、よりプログレッシブになりコアなリスナーを大いに引き付けると思います。

間違いなく最高傑作。

これは最高傑作っていいきれますし、今後もこれをこえる物はそう簡単には作れないんじゃないかと思います。
KATATONIAに求める物が詰まりまくってます。
必聴盤!

前作は後半の出来が芳しくなかったが、今回はトータルをしっかり考えた作品となり、聴けば聞くほどのめりこむ作品になった。初めに聞いたときは『地味だなあ』という感じが拭えなかったが、深みのある曲にどんどんはまっていった。特筆すべきは、ドラマーの細やかなテクニック。別にブラストビートをやるわけではないが、ただリズムを刻むだけでなく面白みや表情を豊かにしていて感激する。後は前作よりも表現力豊かになったヴォーカルは良い仕事をしている。
一つだけ贅沢な注文をするとしたら、前作みたいにシングル・ヒットを狙える曲が欲しかったということくらいかなあ。でも良い作品。

待ちに待った新作だ。期待していたが、この美しさと素晴らしさにやられた。聴けば聴くほどハマる。しばらくは抜け出せない。