言葉の海
★★★★★
朝、発作的に読みたくなって、かばんに入れてうちをでました。つり革につかまって揺られながら読み、一言一句、一つの詩だけでなく全ての詩から世界の広さ、その広がりを感じます。「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」「シェークスピアのあとに」に波長が合いました。頭からつま先まで浸かるように読んで、満足して本棚に戻しました。また読もう。
やっぱりいい
★★★★★
やっぱりいいですね 谷川俊太郎さんの詩は。
売っているのをみつけて、最近読んでないなぁ。と思い購入。
久しぶりにたっぷりゆったり読みました。
この詩選集2は、谷川さんの中期の代表詩を集めたものです。
寝る前によむのにぴったりなのがひらがな詩。
いい気持ちで眠りにつけます。
70~80年代の谷川俊太郎
★★★★☆
谷川俊太郎の主に70年代から80年代の作品が収められています。
詩とは言ってもそのスタイルは様々で、とても1人の作家から生み出された作品と思えないほどです。私はどちらかというと言葉遊びのようなものが好きですが、こうやって系統的に読んでみると、何でもありかなあと思います。
そんなことを誰もが思うのでしょう。高橋源一郎の解説を読んで、その気持ちを新たにしました。