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The Lives of John Lennon

価格: ¥1,944
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: William Morrow & Co
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あくまで参考のひとつとして ★★★☆☆
綺麗事ばかり書かれている他のビートルズ本と比べると、新鮮さを覚える本。ビートルズやジョン・レノンを神格化したい人にとってはゴミ箱に投げ捨てたいくらいの憎悪を覚える本なのかも知れないけれど、あくまで参考の一つとして読む価値はあると思う。日本人の読者にとっては「小野洋子=日本人」と一括りにしたような描写がレイシズムを感じさせて耐えられない部分もあるけれど、アンチが攻撃しているような表層面でのスキャンダルを羅列しただけの「ゴシップ趣味」は微塵も感じられないし、逆にとことん人間ジョン・レノンを掘り下げている。両親との関係、ラバー・ソウルからの音楽的進化、ビートルズの解散、失われた週末、ダブル・ファンタジーまでの空白の5年間といった、唐突な謎だらけのジョン・レノンの生涯に当てはまるパズルのピースも、いくつかこの本の中に見受けられる。綺麗事だらけの『アンソロジー』よりももっと実像に迫ると言いながら結局4人の人生を詳細に美化するだけで終わってしまった『シャウト!』と併せて読むと、ビートルズとジョン・レノンのイメージが少しはつかめるような気がする。
ゴミ(下) ★☆☆☆☆
「ビートルズをやって学んだことがある。それは歴史の本なんてまったくあてにならないということだ。まだ生きている僕らについて書かれたものでさえ、全く身に覚えのないことばかり書いてあるんだから。何百年も前の人の伝記なんてそれこそ分かったもんじゃないよ」 ジョージ・ハリスン
ゴミ(上) ★☆☆☆☆
「あの本はゴミだ。あの本にはジョンはホモだったって書いてあるんだ。ビートルズの巡業じゃ僕らはいつも同じベッドに寝ていたも同然だったけど、僕は一度だってジョンに迫られたことはなかったよ」 ポール・マッカートニー