Will the Circle Be Unbroken

価格：￥2,238

カテゴリ： CD

ブランド： Capitol

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In an age when the old-timey soundtrack to O Brother, Where Art Thou? sells 5 million copies, it's hard to imagine how revolutionary Will the Circle Be Unbroken seemed upon its release 30 years ago. The triple album (now rereleased as a two-CD set) paired many of Nashville's venerable country and bluegrass performers (Roy Acuff, Mother Maybelle Carter, Earl Scruggs, Doc Watson, Merle Travis, Jimmy Martin, Vassar Clements) with the Nitty Gritty Dirt Band, or as Acuff called them, "a bunch of long-haired West Coast boys." The idea seemed nearly as foreign as Martians setting down in Tennessee, but the Dirt Band were Colorado hippies steeped in the genre, so there was no disputing the authenticity of the music, or its earthy appeal. Aside from the sheer joy of the performances (listen to Jimmy Martin's "whoop" on "Sunny Side of the Mountain"), there's great fun in hearing Roy Acuff give the boys a lesson in doing a song right the first time (and using the word hell before launching into a religious number). And Mother Maybelle wafts through like a benevolent ghost, or at least a patron saint. One caveat: The boast of four previously unreleased tracks is balderdash, since three are really between-track conversations and rehearsals, and only "Foggy Mountain Breakdown" qualifies as a real song. But that's nitpicking. Buy it. Love it. Wallow in it. O brother, that's country music! --Alanna Nash

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ビル・モンローとレスター・フラットがいれば・・・ ★★★★★

LP盤もありCDも購入した。
このCD盤にはランディーのソロの青春の影と光以降にNGDBだけのド下手なフォギーマウンテンとウォーミングアップを兼ねたGrand ole opry songなどが入っているが、なんどもテイクを重ねるジミー・マーチンのGrand oleは全曲が一発勝負だと思っていたLP時代には意外なプレゼントだった。
惜しむらくはビル・モンローとレスター・フラットが参加していなかったこと。
収録直前にレスターが亡くなられたという話を聞いたが、Earl's Breakdownで見事なリズムキープと凄まじいギターソロを引くランディー・スクラッグスでもレスターのツボを抑えたGランには敵うまい。
オレには役不足と蹴ったビルの代わりとなるマンドリンパートはNGDBのメンバーの一人が担っているが他のメンバーに比べやはり技術的に見劣りする。
二人の巨匠の不参加はこのアルバムに話題性をもたらしたが、同時に不完全な大作になってしまった。歴史に残る名盤。

新鮮な伝統を聴く ★★★★★

　NGDBは｢ボジャングルス｣で日本でも知られるようなった。そんな彼等の最高傑作アルバム、と言うよりもプロジェクトと呼ぶ方が当っていると思うのだが、それが本作｢永遠の絆｣である。LP時代には珍しく3枚組みと言う高価なアルバムだったので飛ぶように売れたと言うものではなかったが、一時話題をさらっていた記憶がある。
　CDとなって2枚組みとなり、ぐっと聴き易い存在になったのは有難い事である。
内容はカントリー、ブルーグラスの大セッション･アルバムでメイベル･カーター、ドク･ワトソンを始めカントリー界の大御所がセッションに参加している。おまけに彼等大御所がNGDBの音作りを支えると言うセッションではなく、多くの曲ではNGDBがリスペクトを込めて大御所のバックを努める立ち位置でのセッションになっている。故にこれはカントリー･ロックのカテゴリーだけで語れるものではなく、純粋なカントリー･アルバムの香りが漂うサミットであり、且つリラックスした雰囲気が全編を包んでいるとってもファミリーな感じの録音になっている。だが、精神的にはロックを脊髄に持っている感じがする。
もしもカントリーは苦手だと言うロック･ファンでも、この辺りから入るとオムニバス･アルバムを聞いているようで入り易いかも知れない。
　だが、ここにあるカントリーは一種保守的な香りを持ったものではなく、アメリカ･プア･ホワイト層の清廉さや朴訥さを感じさせるもののようだ。そこが気に入っている。
ロック史に輝く、完全なレジェンダリー･カントリー･アルバム、それが本作である。

臨場感あふれるスタジオ録音に感動 ★★★★★

かの有名な名曲をオリジナル・カーター・ファミリーのメイベルが
中心となって当時のスターたちが嬉々としてセッションしている様子
が聞き取れて感動します。チューニングや雑談もライヴ感にあふれて
おり名人達が生き生きしていますが、すでに３５年が経過した今では
故人となられた方も多いのです。タイトル曲のみならず有名曲がほぼ
網羅しておりどれも一級品と言えます。この時点でかなり年配の方々
ですので、声の衰えはしかたないとして永年演奏を続けてきた勘所は
きちんと押さえられていると思います。

これこそ歴史的名盤だ！ ★★★★★