凌辱小説の鬼才、ここに眠る
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私は一介の綾守氏のファンでした。氏の訃報を知ったのはほんの30分前です。
死因は白血病らしいです。
他の小説の後書きでも、氏は体調不良を訴えていましたが、まさかこんな早い段階で氏の
新作を読めなくなるのは遺憾の極みです。凌辱小説が好きな方々の間では非常に人気の
あった綾守氏、また偉大な小説家が一人この世から消えました。
この作品は綾守氏のドリームノベルズでの遺作となりました。奇しくも長編の前編ということ
で、続きがとても気になります。他の小説家さんが続きを書くのでしょうか?
内容はくの一、女騎士、チャイナ退魔士、インドの女性と四人が触手などに凌辱される
ストーリーです。しかし前編なので女騎士とチャイナ以外は凌辱されません。あしからず。
氏の御冥福を祈ると共に、氏に変わる鬼才が現われることを願って。
参考までに綾守氏の代表作を紹介しておきます。
「百姫夜行」シリーズ、「魔斬姫伝」シリーズ、「白の烙印」シリーズ、「座敷童の掟」