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雨柳堂夢咄 其ノ十二 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

価格: ¥914
カテゴリ: コミック
ブランド: 朝日新聞社
Amazon.co.jpで確認
連載再開しましたねー!(嬉) ★★★★★
12巻のあとがきで未収録作品はもう読めないのか、一番気になっている贋作作りのおにーさんとゆつきの話はどうなるのかとやきもきしましたが、2009年8月現在発売中のネムキにて連載再開とのこと、嬉しいです。出版社が朝日新聞出版に変わりますが、13巻の装丁はどうなるのか・・・また読めるだけでもありがたい話けれど、できればこれまでの装丁とあまり変えないで欲しいな。絵も重要なこの作品は文庫ではなくこのサイズで読みたいものです。
どうか、本書の続きが読めますように ★★★★★
 骨董屋「雨柳堂(うりゅうどう)」の店主の孫、蓮(れん)が関わる不思議話を描いたこのシリーズ。先の第11巻が刊行されてから、およそ二年ぶりの最新刊だあ。「よっ! 待ってましたー」とばかり、早速手にとって、あっという間に読んでしまった。

 「金魚白昼夢譚(きんぎょはくちゅうむたん)」「柘榴石(ざくろいし)」「犬筥(いぬばこ)」「花酔いの季節」「百物語の夜」「禍禍しい(まがまがしい)もの」「風にのる」「匏翁(ふくべおう)」「菖蒲(あやめ)のころ」の、全部で九つの話を収録しています。

 馥郁と香る艶麗な絵のたたずまい、雰囲気のある不思議話の雅趣、ふっくりとしてあたたかな掌篇の手触り。相変わらず素敵で、今回も堪能させていただきました。おしまいの三篇、「風にのる」「匏翁」「菖蒲のころ」が、格別の味わい。魅了されましたねぇ。

 ところで、巻末の「雨柳堂裏話」と「日日平安」を読んで、このシリーズが今後どうなるのか、とても心配になりました。そう言われてみれば、前巻までと本の発行所が微妙に違っているんですよね。毎度、このシリーズを楽しみにしているファンのひとりとして、「どこぞに移転しても、雨柳堂の店を続けていってくださーい」と、祈る気持ちでおります。
 どうか、本書の続きが読めますように。
相変わらず良い雰囲気で ★★★★★
9本の作品+日々平安+雨柳堂裏話(あとがきのようなもの)を収録
・金魚白昼夢譚
・柘榴石
・犬筥(いぬばこ)
・花酔いの季節
・禍禍しいもの
・風にのる
・匏翁(ふくべおう)
・菖蒲のころ
以上9本掲載順。

あとがき(雨柳堂裏話)で波津氏自身も書いているが
ネムキ本誌では現在休載中で、いつ再開するかも未定とのこと。
新シリーズとどう折り合いをつけるのかな…
というよりか、最終回らしい話を描いてから休載してください(涙
続編(というか連載再開か)を心待ちにします。