アイドルって何を基準に!?誰がやっても同じなんじゃね(笑)別にそんなに可愛くねぇじゃん!てかこの程度の娘なら巷に腐るほどいるから(苦笑)対して歌も上手くないしね(笑)何を目指してるの?

今までハロプロ関係はテレビなどで見ることはあっても、 CD などは買うことはなかった。それが真野恵里菜の「乙女の祈り」の PV を見かけて以来、 DVD を中心に購入するようになってしまった。自分でも意外である・・・これは真野恵里菜が違った個性をもっていて、それが上手く引き出されているからだろう。これはその真野恵里菜のデビューコンサートを収録したものである。一度、ハロプロエッグのオーディションに落選し、それでも諦めきれずに再度挑戦、合格しソロデビューを果たし、ついにここまで登りつめたのは感慨ひとしおのものがあるだろう。コンサート全体を通じて感じることは、そのようなひたむきな努力の結果としてこの場があるという、そのピュアさに胸を打たれる。

ピアノの弾き語りがあり、ダンスがあり、写真やビデオを使った真野恵里菜ヒストリーを織り交ぜたトークありと、楽しませてくれる内容になっている。静かなピアノの弾き語りと動きの激しいダンスでの歌唱を交互にするというのは、かなり難しいことだと思うのだがうまくこなしていると思う。ただ、技術的にはまだまだ難点があるだろう。特にダンスでの歌唱で不安定になるところもあるが、最近見た NHK での「世界はサマー・パーティ」では安定感が増していて、着実に前進しているようである。これからの成長が楽しみなアイドルである。

アンコール最後の曲「DREAMIN'〜 ガッタスブリリャンチスH.P.の応援歌〜」が終わり、メンバーがステージから去った後、客出しの照明が点いても「まのえり」コールが鳴り止む事は無かった。あの日、あの瞬間の事は、今でも鮮明に覚えている。08年3月2日、真野恵里菜が音楽ガッタスのメンバーとして、最後のステージとなった大阪厚生年金会館での出来事である。その後、インディーズ活動で全国各地をキャンペーン＆イベントで回り、またHello!Projectの先輩のステージで前座を務めたりと、地道に活動を行いメジャーデビュー。本作は09年6月6日、初の真野氏の単独公演となった中野サンプラザでのコンサートを収録したＤＶＤだ。

真野氏のトレードマークでもある、ピアノを弾きながら歌う曲は勿論、ハロプロエッグを引き連れて踊ったり、トークもあったりと盛り沢山。インディーズ時代の曲、メジャー後の曲、そして、新曲として披露された「世界はサマー・パーティ」も収録。更に特筆すべきは、「スクランブル」を歌っている点である。真野氏によって、透明感に満ちて、オリジナルとは違った表情に生まれ変わった「スクランブル」は一見の価値あり。

これまでの真野恵里菜の作品のレヴューにおいても、真野氏を形容する表現として、「水晶のような透明感に満ちた歌手」という言葉を用いて来たが、このステージでも全編を通して、その表現を用いたくなる程に輝いている。あえて厳しい意見を言うなら、歌唱・表現力を、まだまだ伸ばす余地はあるし、コンサートでの音程にも不安定箇所はある。今後、経験を積めば改善され、また今とは違った「ベテラン・真野恵里菜」のステージが見られるようになるだろう。だが、本作終盤の挨拶で涙するシーンは、正に今の真野氏の純粋な本心であろうし、このコンサートの雰囲気・空気は「今の真野恵里菜」にしか出せないマジックなのである。本作は、その瞬間を記録した記念すべき作品だ。

「今日は、モーニング娘。さんのステージをお借りして、歌わせていただきました」という台詞はもう必要無い。真野恵里菜は今、自分自身のステージに立っているのである。

コンサートのDVDというわりには思っていたより
引きの映像(客席を映しながらステージを映す）が少ない感じがする。
前半はピアノを弾いているからかもしれないが
ウエストアップの真野ちゃんずっと映っている。
後半はアップテンポな曲が続くので前半よりは引きの映像があるがやはりアップが多い。
もう少し全体的に会場全体の雰囲気を映す映像が欲しかった。
真野ちゃんをずっと見ていたいという方にはオススメかも。

MCの途中で「世界はサマー・パーティ」のPVがフルで流れるが
これ特典として入れておいたほうが良かったと思う。
ですので★５あげたいところだが４ということで。

ちなみに音声特典とし真野ちゃん本人のオーディオコメンタリーがついているが
これはオススメ。コンサートについて映像に合せて感想を喋っています。
ラジオとは違う真野ちゃんが感じられると思います。

9月にはファーストツアーが始まるのでそのDVDはライブらしく全体を映して欲しいですね。

ハロヲタさん達へ
ちゃんと作品を見てからレビューして下さいね
「ベ工」みたいな勇み足は勘弁して下さい