前作とは髪型を変え、ここではショートヘアです。そのためなのか、
まだ幼さが表情にのこっている写真がいくつかありました。目線も
あまり力が感じられず、また、カメラとは別の方向に視線がいって
いる写真が多かったように思えます。
最近の写真集とかと比較すると、完熟前というか、顔がまだ「中島
史恵」になってないですね。大人の色香はまだまだといったところ
なのでしょうか。
露出も前作と同レベルなので、過渡期の作品と言えるかと思います。

現在、テレビの旅行番組でレポーターなどをしていて、きれいな人だなと思っている人も多いことでしょう。この写真集は、1998年ということもあり、美人ではありますが、今と比べるとかわいらしさが非常に出ています。目の表情や目の周りのぴちぴち感に若いときのすばらしさがよく出ています。
露出度は高くはありませんが、現在のように美人（でもかわいらしさもありますが）で露出度の高いのもいいですが、中島史恵ファンなら史恵様のえも言われぬかわいらしさときれいさが交じり合った表情を見るだけで十分価値があるのではないでしょうか。