新鮮味がない
★★☆☆☆
筆者のキャリアから見てどのような内容かと期待して読んでみたが、特にこれといった新鮮な内容やノウハウはない。暇なときにざっと流し読みすれば十分な内容。
時間の無駄かな?
★☆☆☆☆
経済学者による時間管理の本です。ただ既に述べられている
方もおられるようにごく普通の誰でもやっているようなこと
ばかり書かれています。むしろこの本を読むのが時間の無駄
かも・・。事業仕分けで昨今有名な著者ですがもっとマシな
本を書いていただきたい。
どういう部分が良書?
★☆☆☆☆
正直、時間の無駄にしかならなかった。(薄いのでそれほどでもないけど。)
表現は独特だけど、内容は既にいろんな人が言っているようなこと。
もちろん、同じことを言ってもいいんだけど、タイトルに「革命」とついているのだから。。。
「革命」というほどの内容ではない
★★☆☆☆
川本裕子さんといえば有名な経済評論家。
「時間管理革命」という題名に惹かれて読んでみたが、本自体も130ページと薄く、内容も
かなり物足りない。
効率的な時間の使い方のノウハウ本を生まれて初めて読む人にはヒントになるかもしれないが、この手の内容の本はそれこそ山のように出版されている。
どれくらい手間をかけてこの本を作ったかわからないが、いかにも即席で書いたとしか思えない。
例えばスケジュールの作り方にしても、具体的な内容がほとんど見えないのは残念。
至極真っ当
★★★★☆
いろいろな場で、正統な経済学的な立場から真っ当な提言を続けている川本さんの本である。
薄っぺらい本だし、日経の連載ともそうとうカブっている。連載のほとんどをスクラップしていたので購入は迷ったが、やはりまとまって読めるメリットを考えると買ってよかったと思っている。
やはり、時間に追われていないと、時間を効率的に使う工夫も怠りがちである。本書は、大学教授、政府の各種会議の委員、経営コンサルタントに加えて、子育てを同時にこなしている人が、有限である時間の活用についてどう考えているかが実践的に語られる。子育てと仕事を両立しているような同じ境遇にある人に是非参考にして欲しいと思う。
「ゴールから考える」とか「時間の総量管理」とか、どこかで聞いた話という気もしないわけではないが、実践している人が言ってこそ重みがあると思う。
一番、印象深かったのは、「別のポケットを作るな」ということである。つい、家で読もうと思って書類を持って帰っても結構読まないことがあるが、これは、勤務時間中は家で読むからいいやという妥協をしているわけで、これがよくないということだ。家に帰ってから読もう、週末こなそうという「別のポケット」を考えてはいけないというのは金言。そうした甘さを招かないよう、この言葉を呪文のように一生唱え続けるしかないと心した次第である。