これはかなりいいです！John(vol)とJen(drums)の絡み合うヴォーカルを始め、疾走感溢れる曲や、壮大なバラード、これぞスキレットといわんばかりのナンバーとか聴けば聴くほど味が出るアルバムです。

これからの活躍がすごく楽しみです。

次作はJenのソロも聴いてみたいですね。

　メロディアスですが、脳天気な明るいのではなく、どこか憂いのある切なさが魅力のグループです。
新加入の女性ドラマー、ジェンもヴォーカルとして歌っている曲があります。彼女の声も、哀愁のある
メロディーによくマッチしています。もっと活躍の場を与えても良いと思います。
　どの曲も同じに聞こえる（よく言えば一貫性がある、悪く言えば変化がない）感じがありますが、
どの曲もメロディがよく、出来の良いアルバムと言えるでしょう。

ダウンチューニングしたギターに、ミドルテンポの楽曲は、最近のヘヴィロックの様式を踏襲しており、00年代からの洋楽リスナーにかなり受け入れられやすいだろうと思う。

楽曲自体もフックがあり、メロディーがガッチリしており、大変聴きやすい。

しかし、根底にあるのは80年代のUSメインストリームのハードロックであろう。少なくともこのアルバムは。

80年代を原体験していない、未聴の方はハートというバンドをぜひとも。通ずるものを感じるはず。

とにかく2曲目が強烈でブリッジからサビの持って行き方が格好良い。中盤から後半はミドルテンポで聴かせる曲もあり。個人的には80年代とは違ったスタイルを感じます。正に新しいロックの時代到来と言った感じ。
ちなみに1曲目「ヒーロー」は「WWEロイヤルランブル2010」のテーマソング、2曲目「モンスター」は「WWEヘル・イン・ア・セル2009」のテーマソングになっておりWWEファンにもお勧めしたい1枚です。

激しい曲から泣ける曲まである。
最近、SKILLETしか聴いてないです。
本当、オススメです!!