最近のミュージックファン達はやたらと「アーティスト」という言葉を用いて、
その枠にはめ、そーすることでその歌手を高尚なものとすることが大好きなようですが、
ぼくからしたらレコード会社や事務所が主導の歌手たちの、「自由な音楽」やってまーす
~みたいなノリには、笑いを通り越してあきれ果てます。。
そんな中、安良城紅のような きもちいいぐらいにスキルのない方が
申し訳程度の「将来性」「スター性」でプロデューサーたちを触発し、
結果、すばらしい音楽を生み出しているという事実が非常に画期的であり、
いまだかつてないような独創的なスタンスだと思われます。
美少女クラブに属することがいいことかは ぼくも「。。。」ですが、
ニュージェネレーションのポップアイコンとしてこれからも
見守っていきたいとおもいます。(おしまーい)
初回版は13曲入りCDに、PV入りDVDが付いて、お得感があり楽曲もクオリティが高い。しかし、ボーカルレベルがまだ低い。声質が良く、ネイティブな英語も聴き易いのだが、表現力と低音部の声の出し方がまだまだ甘い。どうもオーソドックス過ぎるのが気になる。リズム感はあるのだが、唄う事に精一杯になってしまっている。低音の声も複式呼吸と息の抜き方が全~~く出来ていない。
ボーカル力があれば、もっとアレンジで遊べたのに勿体ない。
紅白の上戸彩のバックで踊っていた『美少女クラブ31』の一員と言う部分から脱皮しないとキビしい。オスカー色を消してアーティスト色を高めないと、エイベックスの救世主にはなれない。
しかしまだ17歳なので、これからが楽しみであるのは間違いない。~~
未来に期待したい。なんだかんだ言って次も買う。。。~
ちょっと萎えました。
評価の★3は、あくまで3rdシングルを聴いてのことです。