やすなは相変わらずです
★★★★★
一巻に引き続き、主人公たるやすなのソーニャとの交友(笑)のお話。
ひたすらにやすながネタを提供し、ソーニャが的確に処理します。基本これの繰り返しですが、テンポの良さとやすなの底抜けの天然さ(+回復力)が相まってサクサクと読めます。
ところどころにあるやすな独特の叫びもツボでした。
まあとりあえず、
やすな「無駄な抵抗はやめなさい…。」
ソーニャ「無駄はどっちだ!」
このセリフに全てが集約されてるような…^ ^
オススメです。
本当に暴力だけが愛情表現のソーニャ
★★★★★
うわーい、やっと二巻でました。ソーニャは相変わらずのDVぶりですね。そいういえば、今回はソーニャは本当に殺し屋なんだなあと、かいま思わせる話が一話ありました。
季節感のある色んな話があってどれも良かったです。アイスクリームの話とか夏祭りの話など、夏の話が個人的にかなり面白かったです。
ソーニャには何を持たせても危険です。
あと今回は、一巻よりも忍者?あぎりさんの出番が増えていた気がします。彼女は本当にリアリストな忍者、と思いきや最後は本当に忍術っぽいことしてくれました。ありがとう、あぎりさん。
カラーページも楽しかったです。個人的に、秘密の衣裳部屋というソーニャとやすなにコスプレっぽい服をいくつか着せてみた的なコーナーで、ソーニャとやすなのそれぞれのチョイスのギャップに笑ってしまいました。
あと、巻末の超ショート双六は、その仕掛けに気付くとなんじゃこれと思うこと間違いなし。ゴールまで7マスしかないんですが…。
てか、何気にこのゆるゆる4コマ漫画、登場人物たったの3人で、そのうちメインで出てるのたったの2人だけなのによくこんなに飽きさせないでくれますね。
そういう意味では、他に類を見ない作品?オススメです。
ゆる〜い夫婦漫才を見ているような、微笑ましい日常系(?)4コマ。
★★★★☆
【登場人物】
・折部やすな → 明るく友達思い(に加えてマヌケ)な一般生徒。
・ソーニャ → やすなの学友。殺し屋。
・呉識あぎり → 忍者。
「もう人物の設定から緩い!それがたまらない!」というのが1巻を読み終えた感想でしたが、それから早1年。やっと出た2巻。待ってたよ!
最近は『けいおん!』や『GA』(ギャラクシーエンジェルの方ではない)のおかげか、きらら系4コマの認知度もかなり上がってきましたが、まだまだマイナー作品は知られていないように思います。
そういった中では、この作品が個人的なお薦めです。
クラスメイトが殺し屋というシュールさが、2巻にして早くもツッコミ技術に消化(昇華?)されてしまっており、前巻ほど笑いの連続とまではいきませんでしたが、それでも面白い。
まったりと力を抜いて漫画を読みたい方は是非。
余談ですが、今巻でもカラーページは無駄に凝ってます。カラー漫画やおまけ漫画はまだしも、ペーパークラフトを作っている人はいるのだろうか・・・(笑)
あぎりさん=忍者? いいえ、不思議人間です
★★★★☆
一般生徒やすな(ボケ)と殺し屋生徒ソーニャ(ツッコミ)。
基本はこの二人のかけあいのみでネタが転がる必要最低人員四コマ、第2巻。
(+αとしてあぎりさんが出ることも)
四コマの常套手段かつ正攻法でもある新キャラ登場というテコ入れすらないキルミベイベー。
文化祭や体育祭、修学旅行といった学校行事もなく、服装もずーっと制服のみ。
本当に何ひとつ変化がない。すごい。
強いて1巻と違う点といえば、若干あぎりさんの出番が多い気がするくらいか。
そういったわけで、設定や人物、条件・場所など、とにかく変化のないこの作品。
慣れてきたこともあり、ほとんどオチが読めるようにすらなってきたわけだが、これをどう捉えるか。
「コンビ芸人の持ちネタのようだ」と思える人ならば2巻も買い。
「マンネリ化してきたようだ」と思ってしまう人だと2巻はやや物足りないか。
個人的には十分おもしろく、笑えることができたので今回はOK。
しかし1巻ほどの“笑撃”はなかったため、このルーティーンを引き続き楽しめるかどうか3巻が正念場。
表紙のソーニャ、ナイフの刃を持ったら上手く投げられないんでは?
★★★★★
1巻に引き続きレビューを書かせて頂きます。
相も変わらずソーニャ、やすな、あぎりの三人
(厳密に言うと殆んどはソーニャ、やすなの二人)という
少数精鋭のメンバーで高度な漫才&コントを繰り広げています。
そりゃもうドリフを思い起こさせる様なベタベタなネタです。
きらら系でありながら最近流行のストーリー系やら百合系やらの
4コマ漫画とは一線を介したキャラの立ち位置とネタを上手く利用した
いわゆる"萌え系4コマ"の中では抜群に4コマとして成り立ってる漫画です。
最近の4コマ漫画は内容が続き物が多くて初見の方が雑誌掲載で読むと
理解できない作品が多いですが、キルミーに関してはそういう心配がないので
一度きららキャラットで確認してみるのも手だと思います。
2巻の内容ではパペット(手人形)ネタが好きです。
キルミー自体が手人形で人形劇にしてみたら面白そうですけど。
そうそう、オチに殴る蹴る描写が多いのでその辺は好みがあるかもですね。
(個人的には過敏反応する事じゃないと思いますが♪)