表題の「新任教師絶頂授業」。まじめな新任女教師が生徒達の執拗な愛撫や羞恥プレイを受けて、内なる被虐性に目覚めていき、最後には学校の性欲処理用の備品として喜んで堕ちていく。授業中でもベランダで生徒を受け入れたり、全裸で犬のように引っ張られて体育館で全ての穴で生徒に輪姦されていきまくるシーンは露出ネタとしても◎。
やり手で厳しい女社長のM性に一人の平社員が気づき、次々と調教して自分だけの肉奴隷へと堕としていく「肉奴隷社長・玲子」。ボンデージ姿にさせて、秘密クラブでわざと自分を調教させる。戸惑いながら調教するも、本当は自分がいじめられたいという気持ちが増幅してついに大勢の前で服従宣言する。
のっけから実用度が高い。喜びを持って堕ちていく女や輪姦、露出、調教が好きな人にお勧めの一冊です

天童さん名義では、初単行本とのことでご祝儀のつもりで購入してみました。まず、作風としては現在主流の作家さんと比べると正直、古臭い印象があり人によっては好き嫌いがあるかもしれません。話の内容もそれなりにハードではあるのですが、別名義での過去作品と比べてしまうとインパクトに欠け、若干見劣りしてしまう部分もあるように感じました。ただ、過去作品で人体の内側を長年描いていた方だけあって恥部や肉壁の描写は独特のエロさがあり、個人的にはそれなりに満足しましたので、今後の作品に期待したいと思います。