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わたし、生きるからね―重度障がいとガンを超えて

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 岩波書店
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小山内さんは恵まれている ★★☆☆☆
小山内さんは、かなり強運の人らしい。黒柳徹子や高橋恵子さんなどの著名人の支持をもらい、浅野さんという役人の方にも味方をしてもらっている。上野千鶴子も小山内さんの本に惚れ込んだらしい。
若いころはスウェーデンなど欧州を中心にたくさんの海外へ行った。そして、スウェーデンの男性に大変モテタらしい。
同じ障害者の方の力強い友達もいる。
経営は大変と愚痴りながらも、障害者の方のための施設を二か所も運営している。

ここまで手に入れるまでは、大変な努力をされたのには違いないが、現実には小山内さんよりも、もっともっと立場の弱い障害者の方がたくさんいる。

正直言って、ここまで恵まれている方に、障害者の代表格のような顔をして語ってほしくない。
最も弱い立場の人の声こそ聞いて行かなければならないのに。
作者の愚痴の本? ★★☆☆☆
障がいと癌治療経験者である作者は、それだけでも十分に頑張って生きてるとは感じてます。
ただこの本文は、そんな作者目線からみた医療界に対する、不満と要求が書かれている。また作者自身が経営する障がい者施設に募金を!を投げ掛けている内容のエッセイでした。
私たち医療界仲間8人が読みました。
ふーん、と、呆れてしまいました。