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ファンタジックチルドレン 3 [DVD]

価格: ¥5,040
カテゴリ: DVD
ブランド: バンダイビジュアル
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価値あり ★★★★★
万人向きでないから価値があるンでしょう。繊細なドラマと、昨今見あたらぬ、ムードは必見の価値あり。
万人向きではない。 ★★★☆☆
ファンの方には申し訳ないが、やはりこの作品は『世界名作劇場』や一昔前の宮崎駿諸作品のように手放しで誰にでもおススメできるものではないってことは指摘されるべきでしょう。

PRの“大人からコドモまで楽しめるどこか懐かしい冒険物語”というのは大ウソで、トーマ・ヘルガ・ベフォールの子供たちの、どのキャラクターに感情移入するかで観終わった感想がまるで変わります。

ハナシの流れ的に観る側が一番感情移入しやすいのはトーマだと思いますが、ラストで彼を待ち受ける真実はとても重く残酷なもので、純粋な方や繊細な方が彼に感情移入したまま甘い結末を期待してると重度の鬱に入るのは確実なのでまずそこはご注意を。明らかに一番感情移入しやすいキャラにさんざ勿体つけて期待を裏切るような結末にしたことに何かしらの思惑があるとしても、その後のアフターケアが不十分なので観る側をケムに巻いたスタッフの悪趣味ととられても仕方ないです(やるなら真実を受け入れた後立ち直ったトーマの姿をもっと描くべきだった)。

ただヘルガ・ベフォールの子供たち視点で観た場合、とても爽やかな後味で観終わることができます。ヘルガは前世の記憶のため、ベフォールの子供たちは自分達の使命のため、それぞれ“こころの故郷”とでもいうべきものを渇望しながらさまようのですが、最終話で彼らが下した結論はとても力強く心洗われます。

いろんな意味で『新しいものに挑戦した』、スタッフがホントに努力した作品なのは認めます。ただ少し危うい科学的裏付けと『転生』の扱い、視点によっては救いのない結末と、決して“誰にでもオススメできる冒険物語”の冠を与えらる類のものではないので、☆3つにしました。

心理描写が絶妙。 ★★★★★
第3巻では今までの流れが少し変わって来ます。
意外にも人間味溢れてるベフォールの子供達に感動!ここで一気にファンが増えたとか!?
全話通しても、キャラ個人の様々な想いや心理的な描写が丁寧に描かれてて魅了されます。
お見事!とも言える心の表現は際立ってます。
また音楽も演出のタイミングも素晴らしいので、心にしみ込んで来ます。
メッセージ性の高いいい作品です。
衝撃的だった24話に繋がるトーマの異変もこの辺からチラホラ・・・。
見逃せませんね。